ウェンが風呂場から出てきた。
いつの間にか服に着替えていたが、
焦っていたのか、服が乱れていた
「裏の人間」
そうだ、俺はもう違うんだ
だから
セラフはロウに蹴りを入れて、あなたの下の名前との距離を詰める
ウェンがすかさず俺の前に出て、
あの大きな剣でセラフの攻撃を防ぐ
ウェンに言われた通り、ベランダに出た
だが、下りれない
ここは3階、下は駐車場だ
ウェンを倒したセラフがあなたの下の名前を追い込む
逃げ場がない
セラフの手が差し伸べる
このままじゃ、また
突然聞き馴染みのある声が聞こえた
それと同時に、身体が宙に浮いた
腰に巻き付かれるこのムニムニな感覚













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!