前の話
一覧へ
『逃げて』
―――そんな言葉が、私の背を押した。
。
『壊れる未来があるならば、』
変な夢だと感じ、起きてしまったあの日。妙に目が冴えていて、目の前に映るそれに挨拶を投げる。勿論、返ってくるのは沈黙だけ。
ゆっくりと、それ――写真立てに手を伸ばす。
白いドレスに身を包んだ自分と、顔だけが黒く塗り潰された純白のタキシードの男性が映る写真。勿論、そんな記憶なんて無くて。ただ、何故だか、大切な気がして……そういうものなのだろうと納得して、そこに置いている。写真に映る自らの頭を撫でるように触れて、こんな未来が来ればよかったのにって後悔する。
―あれ?こんな未来、どうして来ていないって言えるんだろ。
頬に手を添えて、目を細めて、首を傾げる。
思い出せない。
あれを思い出そうとしたときに、ザザッと砂嵐のような音がして、記憶を押し込んで返してしまう。
違う、違う、おかしい。
『この記憶は、誰のもの?』
初めましての方は初めまして。一作目がリンバスで良いのかなって気はしていますが、こんな感じでいいんですかね?
名前はハルカゼと言います。詳しくはユーザー欄見てください。冗談です自己紹介とか雑談は別で場を設けようと思ってたり思ってなかったりです
どっちかにしたいですね本当に。
夢主くんちゃんの紹介も一緒にしちゃいましょうか。
アイコンタップで色々見れます。注意事項はいづれ判明するでしょう。
ぐっだぐだすぎますけど、取り敢えずこんな感じで。
以上、提供はハルカゼでございました













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!