爆発するって!!
どんなシステムエラーだよっ!!
私はブラックさんの手を取って走り出した。
そして扉を通る。
【オフロに入らないトデラレナイ部屋】
システムエラーのおかげか、扉は開いた。
【キスシナイト】
【愛してると言わないと】
【ツンデレにならないと】
【△▽※●♔♕♗✗✘☆#♬】
無我夢中で扉を開けては走りを繰り返すも、出口らしき部屋には辿り着かない。
もう文字化けだらけの部屋ばかりだ。
『バクハツまで残り45分』
無駄に時間だけが過ぎていく
ひょいっと担ぎ上げられた!?
ストンと降ろされて、抱きしめられる。
涙が溢れてうまく喋れなくなる。
ブラックさんともっといろんな事したいのに
一緒に動画とか、撮りたいのにっ!
溢れる涙を拭ってくれて、ブラックさんはいつものニンマリ顔で私を安心させてくれた。
焦っちゃダメだ!
まだ時間はある!
何かいい方法を考えなくちゃ!
涙をなんとか止めてブラックさんに笑顔を見せた。
大きな鎌を出して、壁に向かって鎌を振り下ろす。
壁や天井に鎌を振り下ろすも、微動打にしない。
普通の壁じゃない事だけが分かった。
そういうとまた壁に向かって鎌を振り下ろした。
それからいろいろ試せれそうな事を思いついては実行してみたが、結局何も得られず、時間だけが過ぎていった。
『バクハツマデあと15分をキリまシタ』
もう、私はめげない!
絶対にブラックさんと一緒にここから出るんだ!
それが叶わないなら、ブラックさんとここで果てても構わない!
『バクハツまd、あと10分』















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。