皆 明るく 話しかけてこないでよ 。
離れたくなくなるじゃん …
焦る
こんなに こんなに 皆の 無事を 皆が望んでるのに
俺は 、 望んでないみたいじゃん
気持ち の 心臓 が 痛いよ
『「『 一緒に帰ろう 』」』
あぁ 、 俺も 帰りたいよ
皆でゲーム して 、 いつも通りの 生活をして
皆で 笑って 泣いて 楽しみあえる
そんな生活を 送りたかった
そう思った瞬間 、 急に 心臓が 痛くなった
痛くて 、 痛くて しょーがなかった
あぁ 、 もう 皆とは お別れの 時間なんだな
俺は 非常口 を あけた
非常口 の 中は 、 床のない 闇が 広がってる
本当に 此処からでられるんだな と 確信 した
だけど 、 やっぱり 俺は でれなかった
壁がある
2人 は いったみたい
そう 、 俺は行けない
辛い 、 苦しい
俺は コンちゃん に 抱き締められた
もう 自分 の 感情 も わかんないや
俺はその 言葉 に 感動させられた
これで 友達 … いや 親友に 感動させられるのは 2回目 か
悲しくないのに 涙 が 溢れ出る
多分 自覚してないだけで 悲しいんだろう
強く抱きしめた後 に コンちゃん の 背中 を 優しく押して 送り届けた
これから 、 この 学校 の 怪異 として …
今度 は 俺が 他の人 を 喰う番 。
お疲れ 人間 。
アンケート
この 小説 。 どっち の ENDがいい ?
ハッピーEND
81%
バッドEND
19%
投票数: 32票
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。