あなたsaid
道枝「じゃあ、乾杯」
『乾杯』
いつもなら絶対に来ないようなお洒落なフレンチにディナーに来ている私たち。
今飲んでいるワインも凄く美味しいんやろうけど、緊張で全く味がしない。
道枝「誕生日おめでとう。…サプライズでって思ってここ来たけど、落ち着かへんな笑」
『やな。笑』
駿佑も同じことを思ってたみたいで、ちょっと安心。笑
それから運ばれてきたお料理の味もなんとなくでしか感じるかとが出来ひんかった。
道枝「美味しかったな。…たぶん笑」
『うん。…たぶん笑』
道枝「慣れへんことはあんまやったらあかんな笑」
『やな。笑でも今度はテーブルマナーとかちゃんとできそう』
道枝「確かに」
お店を出て肩に入っていた力も抜けて、今はのんびり駅前を歩いている。
この時期はいつもイルミネーション綺麗やなぁ〜…
道枝「……あ、あなた、まつ毛に何か付いてる」
『え、嘘!とって〜』
道枝「はーい笑目瞑って?」
しばらくして、「いいよ」と言う声が聞こえた。
すると、私の首元になのか違和感が。
……え?何かある、?
気になってスマホのカメラ機能で確認してみると、キラキラと煌めくジュエリーのついたネックレスがついていた。
道枝「…うん。やっぱ似合ってる」
駿佑は私を愛おしそうに見つめる。
『……あれ?まつ毛に何かついてたんじゃ…』
道枝「ごめん、嘘。笑ほんまはそれ渡したかってん」
「改めて、あなた。誕生日おめでとう」
『…ありがとう』
道枝「いーえ。その顔見れて良かった…じゃあ、帰ろっか」
『うん』
寒さで凍える手を2人で温めながら帰る道も、さっきより輝いて見えた。
もしかしたら、駿佑が隣にいるからこんなに綺麗に見えるのかも…なんてね。
end
こんばんは!ツナです🍣
こんな夜中にすみません…!通知で起こしちゃってたらめっちゃ申し訳ない…!
今日はいつも仲良くしてくれている波留の誕生日なので、今回お誕生日パロ書いてみました!!
波留!おめでとう🎉これからもよろしくね♪
そして!今日お誕生日だよという方!
お誕生日おめでとうございます🎊貴方の一年が楽しい日々で溢れますように。
以上!ツナでした〜












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!