ボクは今東京都高度育成高等学校に、行くためのバスに
鈴ねぇと一緒に乗っている。
正直、鈴ねぇが隣だと…
こうなる。足開いててもいいじゃんか
そして、鈴ねぇはボクを注意するのを止めたのか、
隣で本を読み始めた。
その時だ。
と、ボク達と同じ制服の男の子に女の子が声をかけた。
隣には、お婆さんが。
あー、優先席に男の子が座ってるのか。
…他の人も鈴ねぇも鈴ねぇを見てる男の子も、
みんな立ちそうにない…
…鈴ねぇや他の人が譲らないならボクが譲る。
鈴ねぇは目を見開いた後、また本を読むのに戻った
譲ったのはいいが、、、
何処に立てば、?!
んー、鈴ねぇの近くがいいんだよなぁ…
あ、座るか
ダメらしい(
月1で、10万…だと、?!
本いっぱい買っちゃお~!
……お姉ちゃんの隣の席の人イケメンだな…
フッここは、声をかけなければ!!
えっと、確か…
てっきり、アヤノ コウジ 君かと……
はぁ、この_も大変…
……
そういって綾小路くんは去っていった。
そして、隣から湧き出ている怒りのオーラ…
ん?怒りのオーラ…?
えぇっ?!何で怒ってんの?!
__ッため息つきたいのはこっち
今ので疲れたのもこっち
…よぉーしっ!本屋いっくぞ~!!
い~っぱい買っちゃった!
…今日は徹夜だな☆
翌日(昼)ー
んー、お腹減ったぁ…
昨日徹夜して本を読んだから、授業に出れなかったよぉ
ま、いっか!先生全然気にしないし!
ボク影薄いし!(
おやおやぁ?あれは、鈴ねぇと綾小路くんではないか!
φ(・ω・*)フムフム...鈴ねぇが綾小路くんに奢ってるのか…
裏がありそう…まぁボクには関係ないけどね!
その日の夜ー
はわぁぁ✨
いっぱい買っちゃったよ~!!
今、ボクの手には、でかい動物のぬいぐるみと、
本やペン等が入った袋ばかり。
さ、流石に重い…
って、アレ?
彼処に、人影が……
と鈴ねぇ…あっちにもう1人いるな…
鈴ねぇ、……
……ヤバい。バレた。
しかも、鈴ねぇの前で言うなんて…
鈴ねぇが口を開く
鈴ねぇの声が少し震えてる……
学にぃ、言い方ってもんがあるよ…
…待って、学にぃ何する気?
学にぃは、ボクの右手首を掴み、
頭の上に押さえ付けた
ぼとっ
そのはずみで、手に持っていた袋が落ちた
学にぃに、ボク打ち込まれるの、?
嫌だ、逃げたい、
痛いのなんか嫌い、
助けて、誰か…
いた、くない、?
チラッと、学にぃの腕を見ると誰かに
押さえつけられているようだった
え、何、普通にイケメンなんだけど、
やだぁ~、見直しちゃった☆(?)
……!まずい!!
え、学にぃが腕をアヤノくんに当てようとして、
それを避けて、次は学にぃのキックを避けた?
偶然なんかじゃない……経験者か、?
それから、学にぃは次々と攻撃を出し、それを
軽々と避けるアヤノくん
ではなく、攻撃は1回のみでそれを防ぐアヤノくん
うん、言い訳キッツ
またその話?
…いや、ここでするってことは……
アヤノくんが、もう1人の人だったの?!
実力を隠してるってこと、?
学にぃはこっちに顔を向け、
鈴ねぇの方に顔を向けた
…孤高とは、孤独で*超然としていること。
ひとりかけはなれて、高い理想をもつことで、
*超然とは、世俗的な物事や周囲の状況、感情などに左右されず、
平然としてこだわらない様子
孤独とは、ひとりぼっちであること。
2つの大きな違いは、*能動的か*受動的か、
そして肯定的な感情か否定的な感情かということ
*能動的とは、他からの働きかけを待たず、自分の意志で進んで物事に
取り組む、あるいは他へ働きかける姿勢のこと
*受動的とは、自分から積極的に行動せず、他からの働きかけや状況に
応じて受け身の姿勢で行動する様子
そう言うと、学にぃは去っていった
…ふわぁ~ぁ、一気に疲れがきた感じ。
帰る時、綾小路がボクを怪しそうに見ていたのは、
きっと、気のせいだ












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。