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第3話

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2026/02/14 07:55 更新


 ボクは今東京都高度育成高等学校に、行くためのバスに
 鈴ねぇと一緒に乗っている。

 正直、鈴ねぇが隣だと… 
堀北 鈴音ほりきた すずね
 あなた。足を閉じて。 
堀北 鈴音ほりきた すずね
 あなた。学校では大人しくしてなさい 
堀北 鈴音ほりきた すずね
 あなた。一人称も変え(( 
あなた
 あー、はいはい、分かってますよ 

 こうなる。足開いててもいいじゃんか

 そして、鈴ねぇはボクを注意するのを止めたのか、
 隣で本を読み始めた。

 その時だ。
ショートカットの女の子
 あの、!席譲ってもらえないかな、? 

 と、ボク達と同じ制服の男の子に女の子が声をかけた。

 隣には、お婆さんが。

 あー、優先席に男の子が座ってるのか。
ショートカットの女の子
 あの、!誰か席を譲って 
 もらえませんか? 

 …他の人も鈴ねぇも鈴ねぇを見てる男の子も、

 みんな立ちそうにない… 
あなた
 あの、!この席どうぞ!! 

 …鈴ねぇや他の人が譲らないならボクが譲る。

 鈴ねぇは目を見開いた後、また本を読むのに戻った
ショートカットの女の子
 (*'▽'*)パァァァッありがとうございます! 

 譲ったのはいいが、、、

 何処に立てば、?!

 んー、鈴ねぇの近くがいいんだよなぁ…

 あ、座るか
おばあさん
 貴女、そこに座ったら、危ないわよ、 
あなた
 あ、はーい…(苦笑) 

 ダメらしい(
 月1で、10万…だと、?!

 本いっぱい買っちゃお~!




 ……お姉ちゃんの隣の席の人イケメンだな…

 フッここは、声をかけなければ!!
あなた
 あの!! 
.
 え、俺? 
あなた
 はい! 
 えっと、確か…
あなた
 アヤノ(?)君です! 
.
 アヤノ…? 
堀北 鈴音ほりきた すずね
 はぁ…あなた、その人は綾小路君よ 
あなた
 えぇっ?! 
 てっきり、アヤノ コウジ 君かと……

 はぁ、この_も大変…
あなた
 ご、ごめんなさい! 
 名前覚えるの苦手で! 
綾小路 清隆あやのこうじ きよたか
 いや、別に… 
綾小路 清隆あやのこうじ きよたか
 で、俺になんか用? 
 ……
あなた
 いやぁ、ただイケメンだなって☆ 
綾小路 清隆あやのこうじ きよたか
 …(引) 
あなた
 え、ちょ、引かないで下さい! 
綾小路 清隆あやのこうじ きよたか
 …またな 
 そういって綾小路くんは去っていった。

 そして、隣から湧き出ている怒りのオーラ…


 ん?怒りのオーラ…?
堀北 鈴音ほりきた すずね
 あなた…💢 
 えぇっ?!何で怒ってんの?!
堀北 鈴音ほりきた すずね
 いい加減その"面食い"を直しなさい 
 __ッ
あなた
 …もー!ワタシは面食いじゃないよー! 
堀北 鈴音ほりきた すずね
 はぁ、 
 ため息つきたいのはこっち

 今ので疲れたのもこっち


 …よぉーしっ!本屋いっくぞ~!!
あなた
 ~♪ 
 い~っぱい買っちゃった!

 …今日は徹夜だなキランッ
 翌日(昼)ー

 んー、お腹減ったぁ…

 昨日徹夜して本を読んだから、授業に出れなかったよぉ

 ま、いっか!先生全然気にしないし!
 ボク影薄いし!(


 おやおやぁ?あれは、鈴ねぇと綾小路くんではないか!

 φ(・ω・*)フムフム...鈴ねぇが綾小路くんに奢ってるのか…

 裏がありそう…まぁボクには関係ないけどね!
あなた
 (オムライスにしよーっと!実際にあるのか知りません) 
 その日の夜ー


 はわぁぁ✨

 いっぱい買っちゃったよ~!!

 今、ボクの手には、でかい動物のぬいぐるみと、
 本やペン等が入った袋ばかり。

 さ、流石に重い…


 って、アレ?

 彼処に、人影が……


あなた
 ……まなぶにぃ? 
堀北 学ほりきた まなぶ
 …あぁ、あなたか 
堀北 鈴音ほりきた すずね
 …… 
 と鈴ねぇ…あっちにもう1人いるな…
あなた
 …どうしたの~? 
堀北 学ほりきた まなぶ
 …あなたはともかく鈴音も 
堀北 学ほりきた まなぶ
 ここまで追ってくるとはな 
堀北 鈴音ほりきた すずね
 …ッ 
 鈴ねぇ、……
あなた
 いやぁ、ここの試験、難しかったよ? 
あなた
 特に、
堀北 学ほりきた まなぶ
 試験の全科目で、50点を採った生徒が 
 2人いるそうだ。あなた、1人はお前だろう 
 ……ヤバい。バレた。

 しかも、鈴ねぇの前で言うなんて…
堀北 鈴音ほりきた すずね
 兄さん、! 
 鈴ねぇが口を開く
堀北 鈴音ほりきた すずね
 もう、兄さんが知っている頃の 
 ダメな私とは違います
堀北 鈴音ほりきた すずね
 追いつくために来ました 
 鈴ねぇの声が少し震えてる……
堀北 学ほりきた まなぶ
 追いつく…か 
堀北 学ほりきた まなぶ
 お前は今もまだ自分の欠点に 
 気付いていない 
堀北 学ほりきた まなぶ
 この学校を選んだのは失敗だったな 
 学にぃ、言い方ってもんがあるよ…
堀北 鈴音ほりきた すずね
 すぐにAクラスに上がってみせます 
堀北 鈴音ほりきた すずね
 そうしたら 
堀北 学ほりきた まなぶ
 無理だ。 
堀北 鈴音ほりきた すずね
 絶対に…辿り着きます… 
堀北 学ほりきた まなぶ
 聞き分けの無い妹だ 
 …待って、学にぃ何する気?
あなた
 ばっ 
堀北 鈴音ほりきた すずね
 …あなた?! 
堀北 学ほりきた まなぶ
 …はぁ、ぐっ 
あなた
 うっ… 
 学にぃは、ボクの右手首を掴み、
 頭の上に押さえ付けた

 ぼとっ

 そのはずみで、手に持っていた袋が落ちた
堀北 学ほりきた まなぶ
 Dクラスに振り分けられた妹 
堀北 学ほりきた まなぶ
 恥をかくのはこの私だ 
堀北 学ほりきた まなぶ
 今すぐこの学園を去れ 
あなた
 嫌です。絶対に去ったりなんかしません 
堀北 学ほりきた まなぶ
 お前達には上を目指す力も資格もない 
堀北 学ほりきた まなぶ
 それを知れ 
あなた
 …! 
 学にぃに、ボク打ち込まれるの、?

 嫌だ、逃げたい、

 痛いのなんか嫌い、

 助けて、誰か…


あなた
 助けて…!! 
.
 がっ 

 いた、くない、?

 チラッと、学にぃの腕を見ると誰かに
 押さえつけられているようだった
堀北 鈴音ほりきた すずね
 あ、 
あなた
 あやのこ…アヤノくん……  
綾小路 清隆あやのこうじ きよたか
 あんた、今本気で打ち込もうとしてたろ 
綾小路 清隆あやのこうじ きよたか
 彼女を離せ 
あなた
 ……ぃぃ 

 え、何、普通にイケメンなんだけど、

 やだぁ~、見直しちゃった☆(?) 
あなた
 …やめて、アヤノくん 
綾小路 清隆あやのこうじ きよたか
 (アヤノくん……) 
綾小路 清隆あやのこうじ きよたか
 (そういう声は初めて聞いたな) 
 ……!まずい!! 
あなた
 綾小路!! 
堀北 学ほりきた まなぶ
 ふんっ 
綾小路 清隆あやのこうじ きよたか
 っと 
堀北 学ほりきた まなぶ
 ふんっ! 
綾小路 清隆あやのこうじ きよたか
 っぶね 
堀北 学ほりきた まなぶ
 あっ… 
あなた
 . . . 
 え、学にぃが腕をアヤノくんに当てようとして、
 それを避けて、次は学にぃのキックを避けた?

 偶然なんかじゃない……経験者か、?

 それから、学にぃは次々と攻撃を出し、それを
 軽々と避けるアヤノくん

 


 ではなく、攻撃は1回のみでそれを防ぐアヤノくん
堀北 学ほりきた まなぶ
 いい動きだな。何か習っていたのか 
綾小路 清隆あやのこうじ きよたか
 …ピアノと書道なら 
 うん、言い訳キッツ
堀北 学ほりきた まなぶ
 あぁ…そういえば、今年の入学試験 
堀北 学ほりきた まなぶ
 全科目で50点を取ったという 
 新入生が2人いたな
 またその話?

 …いや、ここでするってことは……
堀北 学ほりきた まなぶ
 加えて、先日の小テストの点数も50 
堀北 鈴音ほりきた すずね
 うん? 
堀北 学ほりきた まなぶ
 100点満点中の50。狙って揃えたな 
 アヤノくんが、もう1人の人だったの?!

 実力を隠してるってこと、?
綾小路 清隆あやのこうじ きよたか
 偶然って怖いすねー 
堀北 学ほりきた まなぶ
 なかなかユニークな男だな 
 学にぃはこっちに顔を向け、
堀北 学ほりきた まなぶ
 あなた、鈴音 
 鈴ねぇの方に顔を向けた 
堀北 学ほりきた まなぶ
 お前達に友達がいたとは正直驚いた 
あなた
 とも、だち……? 
堀北 鈴音ほりきた すずね
 彼は、友達なんかじゃありません。 
 ただの、クラスメートです…。 
堀北 学ほりきた まなぶ
 相変わらず、孤高と孤独の意味を 
 履き違えているようだな
堀北 学ほりきた まなぶ
 鈴音 

 …孤高とは、孤独で*超然としていること。
 ひとりかけはなれて、高い理想をもつことで、

 *超然とは、世俗的な物事や周囲の状況、感情などに左右されず、
 平然としてこだわらない様子

 孤独とは、ひとりぼっちであること。

 2つの大きな違いは、*能動的か*受動的か、
 そして肯定的な感情か否定的な感情かということ

 *能動的とは、他からの働きかけを待たず、自分の意志で進んで物事に
 取り組む、あるいは他へ働きかける姿勢のこと

 *受動的とは、自分から積極的に行動せず、他からの働きかけや状況に
 応じて受け身の姿勢で行動する様子
堀北 学ほりきた まなぶ
 上のクラスに上がりたければ、 
 死に物ぐるいであがけ
 そう言うと、学にぃは去っていった


 …ふわぁ~ぁ、一気に疲れがきた感じ。
あなた
 じゃ、私も帰るね~!また明日! 

 帰る時、綾小路がボクを怪しそうに見ていたのは、
 きっと、気のせいだ

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