な、何だ? 怖い!怖くて足に力が入らない。
僕は、アイツに…あのクズに無理やり殴られた。
痛くて痛くて、気持ち悪くて。
胸が苦しくて、息ができない。
そのまま僕は泣き崩れた。
だるまの目は怖かった。
不安、心配、そして… 怒り…
いろんな感情が込み上げてくる中
1番に伝わってきたのが怒りだった。
だからこそ、僕は言えない。
だるまがアイツに何かすれば
だるまが虐めの対象になってしまう可能性がある。
ごめんね。だるま。
ガラガラ((保健室のドアが閉まる音
苦しい…苦しいよ… 誰か
助けて
ベッドから体を起きあげる。
ギュッ((3人が抱きしめてくる
俺の過去はいろいろあった。
でも、その時にこなかった幸せが
今にきているのなら
俺は、このままでいい。 と思っている。



















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。