第4話

新たな告白
29
2026/04/11 08:00 更新
☃️🩷


ある日、あなたからこんなことを言われた。


『だいちゃんは、昔のこととか覚えてますか?』


って。
覚えてるものは覚えてるけど、?
って言ったら、


『じゃあ、迷子になってた子供を助けた記憶はありますか?』


って聞かれた。
あの子か!って言う明確な記憶があった。
すごく清楚な格好で、
何処か儚げな白いワンピースを着た
ロングの女の子だった。
でも、なんでその子のことを、あなたが知ってるの?って
初めは疑問に思った。


『その子、俺なんです。』


って言われた時に、全てわかったんだ。
この子がまだ、"女の子だった"時。
俺はその子を助けたんだ。

琉那(あなたがまだ女の子だった時)「あの...」


ふっかと一緒に出かけに言ってた時のこと。
急に、見知らぬ女の子に話しかけられた。


sk「どうしたの?」

琉那「えっと...お母さんとはぐれちゃって...」


迷子の子か。と瞬時に理解ができた。
ふっかに、一言伝えて、俺は高校生ながらひとりで
この子と一緒に親を探した。


sk「お母さんはどんな人?」

琉那「えっと、白のシャツに、緑色の上着を羽織ってるの。」


そのあとも、「靴は白色」で、「髪はお団子」など
様々な情報を貰った。


sk「あ!あの人?」

琉那「あ!お母さん!」


思い当たる人が1人、周りをキョロキョロしながら歩いてた。
きっとお母さんもこの子を探していたんだろう。


母「あ!!琉那ぁ〜!!もう..心配したんだよぉ?良かったぁ...!」

琉那「あのね!優しいお兄さんが、助けてくれたの!!」

母「すみません...ありがとうございました..!」

sk「いえいえ。見つかって良かったです(*^^*)」


その後、琉那ちゃんとハグをして帰った。
俺の名前は言わなかった。
ちゃんと、もっと有名になってから伝えようって思ったから。
あの子、中学二年生で、子役をやってたらしい。
どこかで見たことあるなとは思ってたけど
まさかそんな凄腕だったなんて。
『中学卒業するまで、女の子らしくいなさい。って言われてて、
何も出来なかったんです。中学卒業したら、子役辞める予定だったので。』


あなたは、すっごい辛かったと思う。
だって、自分の好きなことさせてもらえてなかったんだもん。


『初めて大ちゃんと会った時、「あ、あの時の!」ってなるぐらい変わってないね笑』


正直言って、琉那ちゃんには見えないぐらいかっこいい。
大人になったんだなぁとつくづく思う。


『俺の女の子の姿知ってるの、大ちゃんだけだから。』


俺だけの特権。なんか嬉しい!!!
でも、どっちのあなたも好きだからね。

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