☃️🩷
ある日、あなたからこんなことを言われた。
『だいちゃんは、昔のこととか覚えてますか?』
って。
覚えてるものは覚えてるけど、?
って言ったら、
『じゃあ、迷子になってた子供を助けた記憶はありますか?』
って聞かれた。
あの子か!って言う明確な記憶があった。
すごく清楚な格好で、
何処か儚げな白いワンピースを着た
ロングの女の子だった。
でも、なんでその子のことを、あなたが知ってるの?って
初めは疑問に思った。
『その子、俺なんです。』
って言われた時に、全てわかったんだ。
この子がまだ、"女の子だった"時。
俺はその子を助けたんだ。
琉那(あなたがまだ女の子だった時)「あの...」
ふっかと一緒に出かけに言ってた時のこと。
急に、見知らぬ女の子に話しかけられた。
sk「どうしたの?」
琉那「えっと...お母さんとはぐれちゃって...」
迷子の子か。と瞬時に理解ができた。
ふっかに、一言伝えて、俺は高校生ながらひとりで
この子と一緒に親を探した。
sk「お母さんはどんな人?」
琉那「えっと、白のシャツに、緑色の上着を羽織ってるの。」
そのあとも、「靴は白色」で、「髪はお団子」など
様々な情報を貰った。
sk「あ!あの人?」
琉那「あ!お母さん!」
思い当たる人が1人、周りをキョロキョロしながら歩いてた。
きっとお母さんもこの子を探していたんだろう。
母「あ!!琉那ぁ〜!!もう..心配したんだよぉ?良かったぁ...!」
琉那「あのね!優しいお兄さんが、助けてくれたの!!」
母「すみません...ありがとうございました..!」
sk「いえいえ。見つかって良かったです(*^^*)」
その後、琉那ちゃんとハグをして帰った。
俺の名前は言わなかった。
ちゃんと、もっと有名になってから伝えようって思ったから。
あの子、中学二年生で、子役をやってたらしい。
どこかで見たことあるなとは思ってたけど
まさかそんな凄腕だったなんて。
『中学卒業するまで、女の子らしくいなさい。って言われてて、
何も出来なかったんです。中学卒業したら、子役辞める予定だったので。』
あなたは、すっごい辛かったと思う。
だって、自分の好きなことさせてもらえてなかったんだもん。
『初めて大ちゃんと会った時、「あ、あの時の!」ってなるぐらい変わってないね笑』
正直言って、琉那ちゃんには見えないぐらいかっこいい。
大人になったんだなぁとつくづく思う。
『俺の女の子の姿知ってるの、大ちゃんだけだから。』
俺だけの特権。なんか嬉しい!!!
でも、どっちのあなたも好きだからね。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。