小説更新時間: 2024/02/04 00:25

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もう一度、春が来るまで

もう一度、春が来るまで
  • 恋愛
  • 桜の雨が降る頃に
稲荷崎高校・男子バレーボール部

そこに所属するマネージャーは
たったひとり──



「うっさいなぁ…
アンタになんの関係があんねん」

「なぁ。
うちの邪魔、せんといてくれる?」

「きっしょ…笑
誰やねんお前、近付くなや」



かなり毒舌な美少女らしい…が、



「あのさぁ、一応あれでもうちの兄さんなんよね〜
兄さんを馬鹿にしたら…殺すで、ほんま。」



兄が関わるとそれも壊れる…?



「っ兄さん!はよ東京帰ってや!!」

「あーもー!あの子は何しよんねん!!
兄さんの制御してって言っとるやろ!」



お兄さん想いの、ワガママお嬢様










愛されることに慣れない

愛することが上手く出来ない

そんな自分を嫌う彼女が、
最後に選んだ選択は





「なんや、ほんまわかりやすいなぁ」

「…そんな泣きそうな顔せんでも、うちは高校の時から」





「アンタのことしか、見とらんよ」





もう一度、春が来るまで

あなたとわたしだけの世界で

そっと、愛を重ねよう


もう一度、春が来るまで

それまでは君は、俺だけのもん。

絶対に離さない




活動開始一周年記念作品
2023/05/29 𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡

チャプター

全4話
4,976文字

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