ご飯、
そうだ、ご飯、今日はふたりで食べるって!
旭の部屋まで来た。
部屋に着くなりベッドに横たわる。
そうじゃん、
今日ふたりで食べよって昨日言ってたじゃん
そこでしっかり誤解を解こう
その前に部屋帰ってくるかな、
結局待っても遥は帰ってこず、あっという間に夕食の時間になった。
とりあえず食堂に向かう。
どっかで待ってるかもしれないし、わんちゃん席座ってるかもしれないし、、
必死に探してると
遥を見つけた。
グループの中でご飯を食べてる遥を。
俺は遥に近付いた。
俺は遥の胸ぐらを掴むとそのまま引っ張った。
食堂から少し離れたところまで来た。
人通りが少ない。
俺はその場から逃げ出した。
俺の目には涙が溜まってる。
着いてくんなよ、
色々吐き散らかしても遥は俺に着いてくる
俺は走るのをやめて、そのままこっちにきてる遥に抱きついた。
遥は後ろに倒れ、俺もそのまま倒れた。
ぎゅっと抱きついて、遥の胸の中に顔を埋める。















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。