それから3年
秋翔は小学校に入学
結愛は3歳になった
結愛
ままー!見てー!ゆあが書いたのー!
あなた
どれどれー?
結愛
これがままでこれがぱぱでこれがおにーちゃん!
あなた
わぁ上手〜!結愛すごいねぇ
結愛
やったー!
あなた
ぱぱとお兄ちゃん帰ってきたら見せようね
結愛
うん!
夜
壱馬
なにしてるん
あなた
ん?ちょっと夜風に当たりたいなって
壱馬
結愛の絵可愛かったな
あなた
ね!上手だった
壱馬
あなた?
あなた
ん?
壱馬
改めてさ、俺と結婚してくれてありがとう。
あなた
どうしたの急に笑
壱馬
あの時あなたと出会って、一目惚れだった。
こんなに夢中になれる人がいるんだって、生徒と教師という関係でも、法に逆らってでも君の特別になりたいって思った。でもその事がバレて急にいなくなったことは本当に申し訳ないと思ってる。秋翔のことだって一人で抱え込ませて本当に最低だと思う。でも今では結愛が産まれて4人家族になって、家に帰れば幸せがある。俺はここにある幸せを一生守りたいって思う。
あなた
うん
壱馬
これからもたくさん迷惑かけると思う。喧嘩だってすることもあるだろう。でもあなたの笑顔が見れれば俺はそれでいい。こんな俺とこれからも人生共に歩んでください。
あなた
もちろん………。
壱馬
なんで泣いてるん笑
あなた
だって…笑
夜風に冷やされた冷たい身体が包み込まれる
壱馬
一生愛すでな。
あなた
私のほうが100倍愛します。壱馬先生
夜空に光る星々が寄り添う二人を祝福するかのように輝いていた
Fin.












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!