一緒に入るか?
イヤイヤ
私を
舐めて貰っちゃーー
困る
気持ち悪い戦いの後
敵船から、お宝とお酒を頂戴し、宴会する事にー!
敵船がお酒沢山積んでたので飲み放題だね!!
↑いつも飲み放題してる人達
ルンルンと早めにお風呂掃除に向うと人がまだチラホラ居たので、無理矢理急がせ追い出して、痛い体に鞭打ちデッキブラシで掃除し出す
『宴会!飲み会!チューハイ!ビール!ハイボール!ウィスキーにぃ…』
「テキーラー」
『テキーーラーーーァッ!!…あっ?』
ハッ!!マルコ!!
『1番風呂は渡さん!!』バッと両手で遮る
「じゃぁ一緒に入るか?」
『ハィ?』
デッキブラシを優しく取り上げマルコが掃除し出す
「体痛いだろ?座ってろよい」
『全然大丈夫だよっとっ!』
デッキブラシを奪いに掛かるが、今日は全然取れそうにない……
『………今度さ、能力の稽古したいです……』
「だな、今度適当な島でトレーニングするかい」
『うん!!』
少しでも多く役に立てるようになりたいなぁ
どんどんブラシで掃除していくマルコ
座ってただ待つのも悪いので桶を洗う
(マルコ、格好良かったなぁ)
余裕があって、強くて
マルコを見ると、お風呂をシャワーで流して終わりそうな所だ、自分も急いで終わらせる
お湯を貯める
「…………。!」
マルコがその場でシャツを脱ぎ出した
『あっ!ズルッ!!』
「じゃあ、一緒に入るか?」ニヤリ
いやいや、またこのパターンか!!
諦めたフリをして………急いで脱ぎ出す!!
それを見て、慌てて腰布を外しパンツと下着を一緒に脱いでタオルを腰に巻きながら湯舟に走るマルコ
一足早く
ベストとボクサーパンツになりタオルを握りお風呂に飛び込む
[⚠良い子は服を脱いで、かけ湯してからゆっくり入りましょう]
『やったー!勝ったーーー!!』
「だあぁぁぁ!!油断したよいっ!」
同じ方向見ながら並んで湯舟に浸かる
『あー、生き返るー』
「あぁ」
『お風呂一緒に入るの2回目だね』[←えっ参照]
「…確かに
…ククッ…お前全然女に見えなかったからよい」
マルコが思い出して笑い出す
『ハイハイ』
ソウデシタネーー
『あのさ…、なんか…今日すっっっごく嬉しいんだぁ
でっかいオヤジがいて
大事な仲間がいて
大好きな歌もダンスも出来て
信頼してくれる隊長がいて
しかも、その我等が隊長は、
優しくて、オヤジには信頼されてて、いつも皆の事を気に掛けててメッチャクチャ強くて凄く格好いい!
心から尊敬してる
今日なんか、青い炎が舞っているみたいで、本当綺麗で
自分も早く追い付きたい!
本当に本当に自分が1番隊で良かった、誇りに思う』
興奮気味に話すあなた
「っ…俺も…」
絞り出す様な声で言い、
マルコが片手で顔を隠す
『マルコ?照れた?』
「あ……あー、アーもう、取りあえず、体でも先洗って来いよい」
空いてる片手で洗い場を指す
どうしたのかな?照れマルコかな
覗き込みつつ、素直に言う事を聞いて洗い場に向って、体にタオルを巻きつけ、ベストとボクサーパンツをうまく脱いで
『コッチ向かないでね』
と一応、念を押しつつマルコに背を向け体を洗い出す
その様子を風呂の縁に肘付きながらシッカリ見つつ
赤い顔が落ち着くのを待つマルコ
(照れたは照れたが、ウッカリ泣きそうになっちまった)
あんな真直ぐで純粋な言葉にグッと来ない訳が無い
が、
参ったなぁ、こんなに信頼されてちゃあ、手なんて出せないよい
(いい加減、あなたに耐性ついて来たけど、これじゃあ先が思いやられるよい…)ハァ、
(…キレーな背中だなぁ…)
今日付いたであろう擦り傷と打撲は多々あるが、細くウエストは引き締まっていて
知ってる今だと、よく周りに女と気が付かれないなぁ…と思う
(イゾウとかハルタとか要るからかなぁ…)
ボンヤリ眺めていたら
ベストとボクサーパンツを洗濯し、もう一度着直し振り返ったあなたと目が合う
『あっ』
「んっ?」
『何で普通にこっちを向いてるのカナ?』
「あっ、忘れてたよい」
『…気をつけて貰ってもイイデスカ?』
「…気をつけるよい」
(………怒ってるよい……)
洗い場入れ替わりマルコが体を洗い出す
『あっ!背中流そうか?』
「………。いやいや!大丈夫だよい」
『マルコ綺麗に筋肉ついてるね、羨ましいなぁ』
「お前、人には見るなって言っといてお前は見てんのかい?」
『あ、ごめん』
「『……』」
『イヤイヤ、マルコ見てたし』
「バレたかい」
『いいなぁ、もっと筋トレしよ!』
「…その位有ればいいんじゃないか?あなたが鍛えた所で高が知れてるよい」
『確かに』
『そろそろ先出てるね』
「んー」
と脱衣所に出ていったあなたを目で追いかけて、出たと同時に溜息が出た
(あー飲みたいよい!!!)
(あー飲みたい!!!)











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!