前の話
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朝から黄色い声を浴びている生徒会長。
男子からも女子からも好かれている。
毎日毎日たくさんの女子につきまとわれているけど、
愚痴1つ言わない。
むしろ笑顔で対応している。
すごいなーっ...
私は生徒会長の深澤くんのことが好きだ。
優しくていつも笑顔で、かっこいい人。
でもいつも周りに可愛い女の子達がいて。
私なんて見てくれない。
一回だけ話したことがあるけど、
それは「生徒会長」としての深澤くんで、
素の深澤くんとは話したことがない。
話して見たいなぁ...。
そんなことを思っていると
誰かとぶつかってしまった。
その女の子は走って深澤くんの方に向かって行った。
放課後
その時。
深澤くんと話せた...!!!
え、夢?!
私はほっぺをつねってみる。
夢じゃ...ない!!!((
わっ...やばっ...
しかも?!素の深澤くん!!
嬉しすぎる...//
「亮兄ちゃん」とは、
私のお兄ちゃんである阿部亮平のこと。
平然と言うけど、
心の準備まだ整ってないの!!
私はとても慌てたけど、
亮兄ちゃんはニコニコしながら携帯を取り出していた。
📱ん、あべちゃん?どしたのー
📱まじ?!行きたい!
📱がち?!
...え、もしかしてだけど、阿部ー...あなたちゃん?
📱まじで?
わ、全然わかんなかったw
えー。話したい!行くわw
📱じゃね
ピーンポーン♪
ガチャ🚪
トコトコ
それから亮兄と深澤くんと喋っていると。
亮兄ちゃんはバッグを持って家を出て行ってしまった。
ど、どうしよ...
深澤くんと2人きりになっちゃった...
やばい...緊張が...
な、何か話さないとっ!
あっ...話せたことが嬉しすぎて覚えてるんだった...
そっか...
そうだよね。好きな人くらいいるよね、笑
あんなに女子がいるから可愛い笑顔の子なんてたくさんいるよね。
なんか悔しいし苦しいな...
その笑顔...辛いなーっ...笑











![⛄💜17時のスイッチ[完結]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/EOkNL2MhxNOnLeVbLBmpGszqo363/cover/01KDMET6R8CVT70D1RTK9AKTAJ_resized_240x340.jpg)





編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!