見覚えのある場所
またか
呆れる自分がいる
会いたい
会いたい
会いたい
大好きなあの人のところへ
そう、大好きな
ころんくんの元へ
せっかく思い出せたのに
またここに来たの?
やっぱり神様は不公平なの?
ううん違う
ころんくんに会えた事が私に取っての
1番の幸福
早く早く戻らなきゃ
大好きな大好きな
ころんくんの元へ
ころんくんが悲しまないように
早く行かないと
ころんくん
ころんくん
ころんくん
私は彼との思い出を振り返った
出会いはまだ学生の頃だったよね
その時は恋なんてしたこともなかったよ
ころんくんとも友達ぐらいでしか見てなかったな〜
あの頃が懐かしいよ
みんな活動し始めて
裏でみんなの事支えてたなー
本当ここまで人気になったよね
嬉しいけどちょっと寂しいや
あの時だったよね
私達が付き合う事になった場所
遊んでいて帰りにとても綺麗な幻想的な
噴水があるあの場所
綺麗だった
だけど1番綺麗だったにはころんくんだった
そこで告白してくれたよね
嬉しかった
好きな人に告白されて付き合えて幸せだった
だけどあの日壊れてしまった
私が交通事故にあった日
私はずっと眠っていた
ころんくんは毎日来てくれた
だけど壊れてしまった
ころんくんの活動も停止
痩せてしまったころんくん
眠ったままの私
けれどすとぷりのみんなで支えてくれた
ありがとう
あの時支えがなかったら無理だったかもしれないね
ころんくんも私を見てくれてありがとう
私の中で一番の支えるになったと思うよ
ありがとう
だから帰らなきゃ
みんなが
ころんくんがいる
本当の世界へ
早く向かいたい
みんなが
ころんくんがいる
あの心地がいい場所へ
そう思いながら私は光の方へ向かっていった
待っててころんくん
大好きだから
早く
戻ろう
ころんくんの腕の中に














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。