日高さんが席を外してから、
直ぐに携帯でBMSGを調べた
やっぱり自分が知ってるBMSGで間違い無かった
BMSGに入れるかもしれない、、
でも、ボーイズグループ、、、
どうすれば良いのか、、
、、、
いや、やるしか無い、、
そうだよ、私はずっとアーティスト
になりたかったんだ、
やっと、
やっと、チャンスが来たんだ、
そうだやるんだ、
ボーイズオーディションかなんか知らないけど、
絶対ここでデビューする
デビューして世界に届く歌を届ける
そう自分に誓うと、日高さんが戻ってきた
日高さん「凄く大切な決断で、」
「まだ決まってないと思うから、」
「決まったら、」
「名刺に書いてる電話『いや、』
『あの、、その、、、』
『やれせて下さい!』
『そのオーディション私にやらせて下さい!』
っと、私は声を張って言った
日高さんは、少しビックリした顔をして、
そのあと、あの優しい顔で微笑んだ
日高さん「ありがとう、分かったよ」
「じゃあオーディション」
「よろしくお願いします」
『、、はい!よろしくお願いします』
日高さん「じゃあ今日はありがとうございます」
『こちらこそありがとうございます』
私がそう言って、レジに行こうとすると、
日高さん「あ、もう会計は済んでるから、」
「大丈夫だよ」
『え、いや、悪いですよ流石に』
『払わせて下さい』
日高さん「いやいや、気持ちだけ受け取るよ」
よしポケットに入れよう
『分かりました』
『あ、ジャケットにゴミ付いてますよ』
っと私は言って、ゴミを取る仕草をして
ジャケットのポケットにお金を入れた
日高さん「、ありがとう」
そう言われた後、2人でカフェの外に出た
日高さんの『まだ雨も降ってるし、』
『タクシー呼ぶね、』
『いやいや、大丈夫ですよ、』
『家近いので、』
私がそう言っても日高さんは、
タクシーを呼ぶように手をあげようとした、
『私大丈夫なんで』
『今日は本当にありがとうございました』
っと私は焦ったように言った後、走って逃げた
その時雨で滑って転んだのは
見られてないと良いな、、、












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。