莉佳はかなりヤバイということで救急車を呼んでもらって病院へ行く。
俺は一緒に乗っていく。
☪︎⋆。˚✩
莉佳side
気がついたら被服室では無いところにいた。
私を見ると、
腕は骨折?でギブス。
お腹、左太もも、右ふくらはぎには包帯ぐるぐる巻き。
血が滲んでいる。
ずっと、悠と一緒に居れるんだ...!
経緯を説明
みんなは気づいた。これも全部作り笑いだと。
きっと、莉佳はこう思ってるのだろう。
「私が悠を好きになったせいで、悠を傷つけた。好きにらなかったら、良かったのかな?」
それはダメだと、みんな思ってるだろう。
みんなは不安なまま、家へ帰った。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!