第5話

4話目
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2024/05/28 09:52 更新





騒がしいゆあんくんの隣で昼飯を食べ、授業を受け、あっという間に帰りの時刻となった。







ゆあん
じゃぱぱっ!




じゃぱぱ
なに?





ゆあん
俺じゃぱぱの家行くわ!




じゃぱぱ
え゙、




ゆあん
いーじゃーん。





じゃぱぱ
別にいいけど……




ゆあん
やったぁ!





普通くらいの声量で会話をしても俺は怪しまれることが少ない。



それは、周りが騒がしいからというのもあるが、大きな理由には、俺の影が非常に薄いことがある。




俺は、どうやら存在感が非常にないようだ。





気づかれなくてぶつかられたことの数なんて数え切れないし、数回話したことのある子でも、名前を聞かれたりすることも少ないとはいえない。



信号のない横断歩道では、車に気づかれなくて、いつまで経っても渡れないことだってあった。







なので、俺が一人で虚空に向かって話していたとしても、気に留める人はほとんどいないのだ。





たまに不審な目で見てくる人だって、次の日にはそんなこと忘れてる。





良いのか悪いのか微妙なところだ。




まぁ、友達を作る気なんてさらさらないのでどちらかといえば良い方なのだろう。








じゃぱぱ
早く行くよ




ゆあん
はーい








じゃぱぱ
幽霊って、物に触ることできるの?




ゆあん
うーん…いちおーできるよ。




ゆあん
でも体力使っちゃうからすぐ疲れちゃうんだよね〜




じゃぱぱ
へ〜…幽霊に体力とかあるんだ



ゆあん
あるんだと思うな…?




じゃぱぱ
言った本人が疑問形になっちゃダメでしょw




ゆあん
俺もちょっと疑問に思っちゃったからw





ゆあん
………あっ!





ゆあん
体力といえば……ブツブツ





じゃぱぱ
?





ゆあん
じゃぱぱ!





ゆあん
明日、一緒に学校行こうよ!





じゃぱぱ
え?うん、ま、いいけど……




ゆあん
すごいもん見せてあげる!








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