🐰『あ!あなた』
『おーおはよ』
🐰『おはよー』
それから私たちは話す機会が増え仲も深まっていった
なんか最近ねジョングクといるとテヒョンのこと忘れられて楽しいの←
こんなことテヒョン以外で思うの初めて
🐰『付き合ってる人とかいる?』
ジョングクにそう聞かれて正直戸惑った
偽だったとしてもテヒョンがいるのに
ジョングクに心が揺れ始めてたから
でもテヒョンも他の子といるからいいよね
そんな気持ちでジョングクに今まであったことを全て話すことにした
🐰『そんなことがあったんだ…』
『うん…』
🐰『な、俺だったらそんなことしない』
『だよね、しないよね』
🐰『だからさ俺と付き合ってください』
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。