前の話
一覧へ
次の話

第1話

Prologue
4
2026/05/02 09:40 更新
脂っこい匂いが充満する店内。

カウンター席では客がズルズルとラーメンを頬張っている。

そんな中ある男が新聞を手に取る。

ペラペラと新聞を捲る。

「香港のアパートで女性の頭部が発見され……。」

その一文を見るなり男の顔が強張る。

男はガサツにポッケットから小銭を出し、

カウンターに置く。

「ご馳走さん。」

店主が精算する前にドサドサと店を後にする。










プリ小説オーディオドラマ