は、はい…。

SSSなんてあったんだ…。

あ、校長室に行ってくる。

ﾄﾝﾄﾝｯ。失礼します。

は、はい。(赤髪だし雰囲気も怖そう。この人が校長…?)

よ、よろしくお願いします。

SSS階級…ですか?

別に構わないですけど

…こんにちは(今あらきって…)

初めまして、瀬宮 紅晞です。

SS階級…(確かこんな人も居たような)

1年です。

…そらる?

は、初めまして。瀬宮 紅晞です。SSS階級らしいです。1年です。

は、はぁ…。(学生以来…?)

ｳｹﾞｯ。離れて…ｸﾞﾙｼﾞ…。

…(うわぁ。)

ｳﾞｯ。あ、あの…。(急に抱きつかれて戸惑った)

初めまして。瀬宮 紅晞です。SSS階級です…。(嫌だ…)

…良瑠のとこ行っていいですか?

は、はい。ありがとうございます。

はぁ…(ｽﾀｽﾀ

こんにちは…。良瑠居ますか?(ｶﾞﾁｬ

…。良瑠。(またSSSって。)

分かったから。入学式行こ。(手を握って引っ張る

…。(ﾀｯﾀｯ

なんでもないよ。(ﾀｯﾀｯ

うん…。

ひろ…。早く食べよ。

…!!(まさか。)

良瑠!!出るな!!

あぁ…もう!!

…。

ごちそうさま。先帰ってます。良瑠はゆっくり食べな。

うん、じゃあ。

1人になりたい。((((ﾎﾞｿ

うん…。(ぶりっ子か…。璦亜ちゃんだっけ。なんだろ)

…?(ここは…使われてない教室?)

なんでこんな所に?

え?

ｳﾞｯ。(ｽﾞﾀﾞｯ

(お腹を抱えて膝をついてしまう。)

ﾊｧ…ﾊｧ…。私は…もと…から興味無いから…。ﾊｧ…。

分かったから…。ﾊｧ…。

…(鬱陶しくなってきたな…。)

戻らなくちゃ。ｯ!(殴られたり蹴られたりした部分が痛む)我慢だ。

ﾊｧ。

抱きつかないでください。

そうですか。(自分の席に座ろうとする)

別に大丈夫です。

…(疲れた。サッサと帰ろう。)!!…(痛むな)

あ、私用事があるので帰っててください。(チヤホヤなんてごめん…。教室で時間でも潰そ。)

さようなら。

…(SS階級S階級なんて無くなればいいのに。)

次回…『譚_3遠い存在』