学園の備品である寝巻きやら櫛やらを手に持ち
私たち女子組も露天風呂へと向かった
屏風ヶ浦 帆稀ちゃん
ピンク色の髪をした可愛らしい女の子
緊張しているからなのか
少しオドオドしていてそれも魅力的だ
漣 水鶏ちゃん
金のショート髪をした綺麗な女の子
初対面から何故か敵視されてるが
まあ上手くやれるだろう
なんて雑談を話しながら
私達は服を脱ぎ、露天風呂へと続くドアを開けた
ガラッ
そしてシャンプーやコンディショナーを惜しみなく使い
皆んなでそろって湯に浸かった
この10分間
めちゃくちゃ語ってもらった
それで分かったことは
漣ちゃんは手術岵くんのことが病的に愛してるって事だ
尊敬している人だなんて
されている人は誇らしいだろうな
なんとも素敵な関係だ
そう言った途端
仕切りを挟んで向こう側の男風呂で大きな音が鳴った
ガッシャン!!!
そう言うと
また向こうで大きな音がした
ガンッ!!!!!ドボォンッ!











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。