昨日のランク決定戦から翌日,
僕達はあるところへと向かった
僕達がこれから住む場所だ
今回はCとKが別々らしいけど
それでもデカくて広い
僕は, これから起きる生活にワクワクしつつ
スタッフの案内の方へと流れる
スタッフ:ランク別で並んでください!
チームもいない僕は
他の参加者よりも先に並んだ
だって
みんなチームで話してて気まずいんだもん
一人で悲しんでいると,
隣りに並んだ人に目が行った
大事件発生だ
まさか
僕が一番気になってた人が隣にいるなんて!
緊張して何もできない僕を見て
不思議そうにしている
流石に
陰キャ過ぎて自分自身にびっくりする
せっかく仲良くなれるチャンスだったのに…
逆に苦笑いされた
多分ホンユーさんに
近づきたくないランキング1位に入ったかも…
二人の間に気まずい沈黙が流れる
しかし,
まさかのホンユーさんに褒められるとは…
それもあっちから握手を求めてきた
僕は相手の手をゆっくりと握る
初心者の僕には到底できないと思った
長い間, アイドルという夢と
向き合ってきたからこそ出来るステージ
僕に対しても優しく接してくれるホンユーさん
できる事なら仲良くなっていろいろ教えてほしい
でも, 返事を待っていても返事は来ず
緊張して周りの音がうるさく感じる
僕が言っといて少し後悔しそうだ
ホンユーさんの顔もちゃんと見れないし
本人もなんも言ってくれないし…
僕が幻覚で言ったってことかな??
そんなことないでしょ
思いがけない返事に驚く
まさかホンユーさんも同じ気持ちだったとわ…














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。