第12話

~





夜中に目が覚めた俺はリビングに明かりがついてることに気づいた


椅子に座っているあなた



「あれ、、あなた寝ないの?」




ビクッとあからさまに驚くあなた





『う、うん…』





なんだかあなたの声が震えている
それに気づいた俺はすぐにあなたの顔を覗いた






「、、あなた?」







目の周りが赤くなってた



















泣いたんだ


すぐに気づいた








「ねぇ、あなた?どうしたの?」



『いや、、別に何も……』



「嘘。誰にも言わないから、。」



『、、っ』





そう言って差し出したのがTwitterにあなたが投稿したセルカのリプだった




「これ、?」


『……』




黙って頷くあなた





「……なにこれ、」






リプにはあなたの事をブスだの可愛くないだのいろいろ書かれていた

きっとarmy達はタルバンでの俺らのあなたに対する扱いを見てそう書いたんだと思う




『私は、、メンバー達にこういうこと言われるのはいいんです。何年も一緒にいるから。』


『でも、、army達に言われるのはさすがに辛くて…。』

『その人たちが本当にarmyなのか分からないしただただ私のアンチなのかもしれないし。』




俯いたまま話すあなた
相当辛かったんだ




『私って唯一の女メンバーだからこういう事いわれるのは重々承知だったんです』

『でもここまで言われるとは、、あは、』






切なそうに笑うあなた






「ごめんな、気づいてやれなくて」


『いや、いいんです。』




俺はあなたを抱き締めた




「辛かったらいつでも俺に話してよ?泣きたくなったらいつでも僕のところへおいで」



『……ありがとうございます』







すごく辛いはずなのにあなたは一切僕の前で涙を見せなかった


それは今までもそうだ


どんな時だってあなたは人前ではずっと笑っている

でもその分、きっと影で沢山泣いてるんだろうな。

そう思うと俺が泣けてきた



『え、ちょ、オッパ?なんで泣いて……』

「いや、、なんだか泣けてきたんだ…っ」



俺が泣いてどうする



『、、ㅎㅎ。変なのㅎㅎ』







そうだよ、俺はその笑顔が見たかったんだ











『あの、この事はみんなには内緒でお願いします。これを知ったらみんな私にどうやって接すればいいか分からなくなってしまうと思うから』


「はぁ、あなたはどんだけメンバー想いなんだよ。分かったよ」


『ありがとうございます。』













きっとこの日だろう。

俺があなたの事を好きと気づいたのは