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第19話

愛情からの気遣い
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2025/08/01 14:52 更新
それは&TEAMの過密スケジュールの遂行中だった。


香港→日本→韓国



バタバタと慌ただしく過ぎる日程の中




ふうまは、あなたの顔色が優れないことにいち早く気づいた。






FUMA
FUMA
……ねぇ!
FUMA
FUMA
あなたさん、顔色がすごく悪いよ?
 
(なまえ)
あなた
……えっ?
 

その言葉にKも反応した。



K
K
……ほんとだ
K
K
……真っ青だよ?
K
K
ダメだろ、それ?
 
(なまえ)
あなた
……確かに、言われてみると、すごく体がダルいです、、
 

FUMA
FUMA
そうか……
FUMA
FUMA
辛いかもだけど、ちょっと待っててね


ふうまは、チーフマネージャーにすぐに電話して、あなたが早退出来るように説明し、許可を取ってくれた。





FUMA
FUMA
……チーフマネージャーには、話通したから早くホテルへ帰って休んで?


Kは、よくやったと言わんばかりにふうまの顔を見た。



K
K
流石、ふうま!
 
途中から、話に加わったウィジュも感心していた。




EJ(ウィジュ)
EJ(ウィジュ)
……ふうまくん
EJ(ウィジュ)
EJ(ウィジュ)
あなたさんのことになると、段取りが早いですね! 
 

(なまえ)
あなた
……皆さん
(なまえ)
あなた
ありがとうございます//
 


体調が悪い時ほど、周りの人たちが温かいことに救われるものだ。






そうしてあなたは、HYBEが契約している内科医に受診した後、宿泊しているホテルへ戻ると、化粧を適当におとした後、すぐにベッドへなだれ込むように横になった。





ダルく重い体は、すぐに夢の中へと沈んでいった。









どのくらい時間がたっただろうか






部屋のベルが鳴った。




あなたは、内科で点滴を打ってもらったおかげで、少しだけ軽くなった体を起こし、部屋のドアへと向かった。





ドアの前でベルを鳴らしているドアの向こう側にいる人に尋ねた。






(なまえ)
あなた
……はい?
(なまえ)
あなた
どちら様でしょうか?
 


ドアの向こう側からは、大好きな声が返ってきた。





FUMA
FUMA
……俺だけど
 

あなたは、ふうまだとわかると、すぐに扉を開けて、顔を出した。




(なまえ)
あなた
……はい!!
 
ふうまは勢いよくドアを開けたあなたに少しだけホッとした。




FUMA
FUMA
……よかった
FUMA
FUMA
少しだけ元気になったね
FUMA
FUMA
顔色も昼間よりは悪くなくて、本当によかった!
 

あなたは、まさか部屋にふうまが訪ねてくれるとは、思ってもいなかったので、心の中は嬉しさで悶絶していた。




(なまえ)
あなた
……ご心配おかけしました!
(なまえ)
あなた
点滴を打ってもらったら、だいぶ体が楽になりました。
 

ふうまは、顔色が少し戻ったあなたに心底ホッとした。




ふうまは、さっき別なマネージャーに買ってきてもらったお粥を差し出した。





FUMA
FUMA
……これ
FUMA
FUMA
お粥だけど、食べられたら食べて?
FUMA
FUMA
食欲なくても、食べないとね
 
  

あなたは、わざわざ訪ねてきてくれた上に、差し入れまで持参してくれる、そんなふうまの優しさに、ドキドキと胸の高鳴りが止まらなかった。



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