それは&TEAMの過密スケジュールの遂行中だった。
香港→日本→韓国
バタバタと慌ただしく過ぎる日程の中
ふうまは、あなたの顔色が優れないことにいち早く気づいた。
その言葉にKも反応した。
ふうまは、チーフマネージャーにすぐに電話して、あなたが早退出来るように説明し、許可を取ってくれた。
Kは、よくやったと言わんばかりにふうまの顔を見た。
途中から、話に加わったウィジュも感心していた。
体調が悪い時ほど、周りの人たちが温かいことに救われるものだ。
そうしてあなたは、HYBEが契約している内科医に受診した後、宿泊しているホテルへ戻ると、化粧を適当におとした後、すぐにベッドへなだれ込むように横になった。
ダルく重い体は、すぐに夢の中へと沈んでいった。
どのくらい時間がたっただろうか
部屋のベルが鳴った。
あなたは、内科で点滴を打ってもらったおかげで、少しだけ軽くなった体を起こし、部屋のドアへと向かった。
ドアの前でベルを鳴らしているドアの向こう側にいる人に尋ねた。
ドアの向こう側からは、大好きな声が返ってきた。
あなたは、ふうまだとわかると、すぐに扉を開けて、顔を出した。
ふうまは勢いよくドアを開けたあなたに少しだけホッとした。
あなたは、まさか部屋にふうまが訪ねてくれるとは、思ってもいなかったので、心の中は嬉しさで悶絶していた。
ふうまは、顔色が少し戻ったあなたに心底ホッとした。
ふうまは、さっき別なマネージャーに買ってきてもらったお粥を差し出した。
あなたは、わざわざ訪ねてきてくれた上に、差し入れまで持参してくれる、そんなふうまの優しさに、ドキドキと胸の高鳴りが止まらなかった。


















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!