第4話

自転車
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2026/02/21 01:04 更新







その夢をあいつが話してから俺らは毎日図書館に通って俺はあいつの勉強に付き合ってやった








勉強が終わると必ず俺の自転車の後ろに乗って帰るんや......











(なまえ)
あなた
アサヒ!サボんなや、もっとしっかり漕いで! 


🤖
お前、後ろでふんぞり返ってるだけやろ。てか俺を鍛えてどうすんねん
(なまえ)
あなた
はいはい、文句言わないで漕ぐ!



夕暮れ時の河川敷。



ガタガタと音を立てる中古の自転車に、俺たちは二人乗りをしていた。





後ろに乗っているあなたは、俺の腰に腕を回して、楽しそうに俺の背中に頬をくっつけてくる。





(なまえ)
あなた
やっぱ、あさひの背中落ち着くなぁ。これほんまに特等席やで?

🤖
はいはい、光栄やな。
🤖
……ってか、お前今日たこ焼き何個食ったん? 身体重いねんけど



(なまえ)
あなた
失礼な! 8個やわ! 誤差の範囲内やろ~




ハハハと笑う彼女の振動が、背中越しに伝わってくる。その温かさが、俺の心臓の鼓動を少しだけ速くする。



あの頃、俺の視界の中にはあなたしかおらんかった。


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