正門side.
誠也くんのことを好きだと自覚してしまった俺
教室に入るだけでも緊張する
この時間に誠也くんがいるわけないけど、
早く逢いたいって思って、
そう思ったらいつの間にか走ってて、
こんなの、
だめだって、迷惑だって、わかってるけど、
でも、
好きなんだもん
俺は教室の端っこで丸まって晶哉に事情を説明した
おれ、わかりやすかったんかな……
せ、誠也くんにバレてたらどないしよ!?
鈍感なら、バレてへんかな、?
緊張して目ぇ合わせられへん !!
そう言って俺の顔をのぞいてくる誠也くん
ひぃー、この人距離感おかしい !!
話したいこと……?
そう言って自分の席に座る誠也くん
……さりげなく一緒に帰るの誘ったけど不自然じゃなかったやんな!?
あぁ"ー !! 誠也くんとは席隣やし、授業に集中出来る気がせえへん !!
案の定授業には集中出来ず、お昼休みが来た
そんな急に……
無理やろぉー !!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!