あなたside.
その声と同時に頬に衝撃がくる。
と思ったら、
大森先生がキャッチしてくれていた。
あのボール結構スピードあったよ、、
絶対痛かったでしょ??
ほら、痛いって顔してる。
なんで私なんかのために大森先生は助けてくれるの?
怪我をしてまで守ろうとするの??
まだ泣き止んでなかったから、涙は止まらなくて、大好きな大森先生に怪我をさせてしまって、余計に涙が止まらなくなってしまった。
クラスのみんながどんどん近づいてくる。
こんな姿見られたくないのに…
涙を拭いても止まらない…
大森先生は嘘をついて、また守ってくれた。
何かを察してくれた若井先生もすぐクラスメートを元に戻してくれた。
なのに私は…
泣いているから余計呼吸ができなくて、咳が止まらない…
立ち上がる。
多分熱があるからフラフラしてる…
まっすぐ歩けない……
そう言って立ち上がったと思えば、私の前でしゃがむ。
え?何してるの??
先生はおんぶしてくれようとしているらしい。
無理だよ、それに先生も手首怪我してるでしょ??
そう言って親指で涙を拭きとってくれた。
痛くない方の手を私にまわして支えてくれた。
ほんとに優しいにも程があるよ、私、先生怒らせちゃったのに……
体調が悪いせいなのか、元々の性格なのか、どんどん悪い方に考えてしまう。
そんなこと考えていたら保健室についていた、
せめてものお詫びに…
大森先生はところどころ痛そうな表情をしていたけど、無事手当てをする事ができた。
そう言って私に布団をかける。
そうしたら、どこかへ行こうとしている。
行かないで、1人にしないでほしい、、
大森先生は驚いた様な表情をしたけど、いつも通りに戻り、優しく話しかけてくれた、、
自分でも驚くほど弱った声。
言った後にしまった、と気づく。
でも、話すなら今しかない、そんな気がした。
そう言って冷蔵庫から取り出したら言った通りすぐに戻ってきてずっと手を握ってくれた。
ずっと沈黙が続く。
授業ってこんなに長かったのか、と改めて感じる。
今、話さないと、、
きっと後悔する。
声が重なってしまう…
そう言って会話は終わってしまう。
なんだかぎこちない。
話すタイミングをもう逃してしまった…
そう諦めかけた時、
…
そう言って会話は終わった。
さっきみたいに気まずくなんてなくて、むしろ暖かい空気だった…
でも、体の調子は良くなくて、なんなら悪化している気がする…
キンコンカンコン🔔
ガラガラ
べちん!
涼ちゃんは養護教諭です!by主
そう言って各自解散していった。
連絡?
私、一人暮らしなんだななぁ…
言うか
一人でかぁ、結構距離あるし自転車通学者なんだよね…
まぁ、行けるかな、
そう言って、出ようとした時、
そう優しく言って授業に行く先生。
先生が行ってしまい保健室が一気に静かになる。
ちょっぴり寂しい……
その後、休み時間は毎回大森先生が来てくれた、
お昼は一緒に食べて、私は食欲なくて食べれなかったけれど、朝より良くなった気がする!!
そんなこんなでもう帰りの会。
クラスからは帰りにショッピングモールいこーと言う子もいれば部活に足速に行く子もいる。
そんな中、足音が一つ近づいてくる。
大森先生かな?と期待をしていると、
完全にやらかした…
大森先生が悪い、うん、そうだそうだ、
はぁ、仲直りできて良かった…
安心、
あとは早く風邪を治さないと!!
ありがとうございました!
誤字脱字許してください!!
次回、送迎編です!!











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!