カメラオン。
見慣れたテーブル。
見慣れた空気。
中央には二宮和也。
隣には山田涼介、
そして菊池風磨。
その横に――
無表情でスンと座る愛華。
二宮がいつものテンションで始める。
少し間を置く。
カメラがゆっくり横にパンする。
そこにいたのは――
Fukase
大森元貴
若井滉斗
藤澤涼架
菊池が即ツッコミ。
なぜこうなった
二宮が説明する。
大森元貴が笑う。
Fukaseは落ち着いた声で。
山田が笑う。
レギュラー発表
二宮が手を叩く。
少し真面目な顔。
拍手
Fukase、軽く会釈。
大森元貴、照れ笑い。
若井滉斗、ニヤニヤ。
藤澤涼架、穏やかに笑う。
愛華の様子
その横で。
愛華、ずっと無言。
スン。
菊池が指差す。
カオスな自己紹介
山田が振る。
Fukase。
大森元貴。
若井滉斗。
藤澤涼架。
バランス崩壊
人数:8人。
テーブル:パンパン。
完全に完成した空気
気づけば。
自然に笑い合う8人。
誰が新メンバーかわからないくらい、馴染んでいる。
二宮がふっと言う。
全員一致。
エンディング
カメラに向かって全員で手を振る。
愛華も、小さく手を振る。
スンとしたまま。
でも少しだけ笑っていた。




















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。