第3話

1話 : 引っ張ったのは
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2025/02/26 13:46 更新
 
今日も今日とてあなたの下の名前は生徒会に追いかけられていた
 
あなた
毎日毎日飽きないのかね
白虎
うるさい!!
 
白虎はそう怒鳴りながらダダダダダ!、とオノマトペが聞こえるほど全力疾走してあなたの下の名前を追いかけている
 
あなた
こりゃ今回も逃げ切って終わりだな〜
白虎
はっ、我(・)々(・)も何度も逃がすわけが無いだろう
あなた
?
 
白虎の言っている意味がわからず、あなたの下の名前は後ろ向きで走っていた体制を前に直して加速しようとした
 
その時
 
青龍
今日は逃がしませんよ?
玄武
毎回逃げられてしまうようでは我々生徒会の顔が丸潰れだ
 
あなたの下の名前の前方では両手を横にめいっぱい広げた青龍と玄武が待ち構えていた
 
あなた
っマジか
 
あなたの下の名前は一瞬焦ったような顔をした
しかし案外何とかなるものだ
 
あなた
制服破けたらお前らのせいだからな!
青龍
あっ!
玄武
!
白虎
なっ!
 
3人が驚くのも無理は無い
あなたの下の名前は体制を低くしたと思えば、青龍の足と足の間を滑り抜けたのだ
 
青龍
なんで態々私の足の間を潜るんですか!!
あなた
えー、なんでって....
あなた
そっちの方がお前面白くなるじゃん?
青龍
キーーー!!
 
あなたの下の名前の煽りにまんまと引っかかった青龍は追いかけていた足を止め、その場で地団駄を踏み始めた
 
白虎
まだ撒けた訳では無いだろう!!追うぞ玄武!
玄武
あぁ
青龍
あっ!ちょっと待って置いてかないで〜!
あなた
お先っ!






















追いかけられ始めてから10分は経っただろうか
未だあなたの下の名前を追いかける声と足音は止みそうもない
 
あなた
なんかアイツら今日しつこくねぇか....!?
あなた
あ゙ーーー...!疲れてきた
 
流石のあなたの下の名前でも10分走りっぱなしは疲れてくるのだろう。段々と息が上がり始めてきた
 ガラッ
 
あなた
!?
 
するとあなたの下の名前が通り過ぎようとしていた化学準備室のドアが開き、そのドアの向こうから手が伸びてきて、あなたの下の名前を準備室の中へ引きずり込んだ
 
あなた
なん....っ!?
???
お前また追いかけられてたのかよ


























あなた
兄ちゃん!!
蘆屋道満
アイツらも飽きねぇな
 
揃って言うことが一緒な蘆屋兄弟なのであった

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