〜No side〜
瑞稀「んで、何しに来たんだよ」
神様「理由がないと来ちゃダメなの?」
瑞稀「なに、またあなたのところ行ったのかよ」
神様「まぁ〜ね〜」
瑞稀「ほんと自由人」
神様「別にいいじゃん笑」
「俺、もう”生きてない”んだし」
瑞稀「そんなん関係ないだろ」
神様「でもあなたは違うでしょ?」
瑞稀「…それは、”はしもっちゃん”もでしょ」
「何がなんでも、はしもっちゃんは…」
「”橋本涼”は、神様なんかじゃない。」
涼(神様)「……ほんと、
瑞稀ってそういうところあるよね〜笑」
瑞稀「んだよ」
涼(神様)「いやぁ〜?瑞稀は優しいなぁって笑」
瑞稀「別に、好きな人を守るなんて普通のことだろ」
涼(神様)「…………」
「ほんと、そういうところだよ笑」ボソッ
瑞稀「?、なんか言った?」
涼(神様)「ううん、なんでもない笑」
涼(神様)「ていうか瑞稀、
料理できた方がいいんじゃない?」
「カップラーメンって…笑」
瑞稀「は、うるさ」←
涼(神様)「ほんと、2人して俺の扱い酷いよね()」
〜to be continued〜
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。