〜あなたside〜
あなた「お世話になりました」
看護師「これから、リハビリとか大変だと思いますが、
こちらもサポートしていくので
一緒に頑張りましょうね。」
あなた「はい!これからもよろしくお願いします!」
こうして、無事退院。
そういえば、久しぶりに家帰るから
帰ったら直ぐに掃除しなきゃ
ってか、荷物重いな…
松葉杖つきながら、学校のバッグ持つのは辛い。
まぁ、ゆっくり家に帰るかぁ〜
??「遅い。」
あなた「え、?」
瑞稀「何、ぼぉーっとしてんの。早く帰るよ」ヒョイッ
あなた「え、バッグ…って、、なんで…いるの…」
関わらないでって、言ったのに…!
瑞稀「ここ、学校じゃないから。」
あなた「え?」
あなた『…学校では、』
『私と、他人のフリ…してもらえませんか?』
あなた「…………」
そういえば、私、”学校では”って言ったんだった…
瑞稀「それに、帰る時は一緒だって言っただろ」
あなた「いや、でも…」
これじゃあ、意味ないじゃん…!
瑞稀「良いから、ほら、行くぞ」
あなた「え、ちょ…!」
なんで、
なんでこうなるのぉぉぉぉ_____?!?!?!
〜to be continued〜
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。