あなたside




それから撮影は毎日行われた。

撮影自体はとても楽しく、放送されるのも凄く楽しみだった。

そして、初回放送の日、。

放送時間は21時。
宿舎のリビングに全員で集まり、番組が放送されるのを待った。

放送開始から30分、みんなが夢中になる中私はネットを開いた。



放送を見てる人の意見が気になったから、、

良心的な意見が書いてあって凄く嬉しくなった。

こんな私でも応援してくれる人がいるんだっ

て、。






嬉しくてどんどんどんどんスクロールし沢山のメッセージを読んだ。



最初の方でやめとけば良かったのに、浮かれて読み続けた自分が馬鹿だった。

途端に息が出来なくなった、


消えろ、〇ね、、


こんな言葉が沢山書いてあって、覚悟はしてたはずなのに、

いざ言われたら胸が苦しくて、怖くて、たまらなかった。



私がいたら、皆に迷惑掛ける、。

そう思った。

呼ばれた気がしてメンバーの方を見た、


心配そうにメンバーが皆私を見ていた

何故が言葉が出なかった。

私は苦しくて申し訳なくなって部屋に駆け込んで鍵を閉めた、。

息の仕方が分からなくなって、

涙が止まらなくなった、、




その後のことはほとんど覚えてない、、、、