ウォヌside
























あなた、、知ってるよ、



なんであなたがデビューを喜ばないのか、。






〜昨夜〜
  

夜中に目が覚めてリビングへ水を飲みに行こうとした。



そしたらベランダへ出る窓が空いていたせいかカーテンが揺れていた。



窓を閉めようと近ずいたとき、






誰かが閉め忘れたんじゃなくて、ベランダに人がいた、






揺られるカーテンの隙間から見えたのは、









あなただった、






あなたは、、













泣きながらお母さんに電話をしてた、、

あなたの、紛れもない本心だった、。




俺たちメンバーが、、影では、、





分かっていた、あなたの本心、。







こうなってしまったのも全部俺たちのせい、




自然と涙が頬を伝ってた、。

あなたが謝る姿に余計胸が苦しくなって、、



申し訳ない気持ちで張り裂けそうになった






あなたは電話を切るとその場に崩れ落ち、




メンバーにバレないように手で口を抑えて大泣きし始めた、、。

だから、社長からデビューの報告をされてもあなたは喜ばなかった。







俺も、、素直に喜べなかった、。







これはメンバーに言うべきなのか、言わないべきなのか、、




どうすればいいか分からなくなった。







あなたside




〜現在〜

帰りの車じゃ、皆大喜び、。

私の心は、バラバラに砕けていった、、

デビューが決まり、みんなは大喜び。


それはそうだ。
私もこんな状況じゃなかったら大泣きして喜んだに違いない、、。




皆の幸せな気持ちを今私がSEVENTEENを脱退する、なんて言ったらそれこそデビューどころじゃなくなってしまう、、


















私は完全に地獄から脱出するチャンスを逃しちゃったみたい、、、。