今回は相手sideの話です
あなた「いきなりでごめんねずっと前から好きでした」
岩泉「え…」
岩泉(いきなりで戸惑うずっと前から好きだから)
岩泉(ドキドキ胸の音君に聞こえてないかな?)
あなた「な、」
岩泉「な?」
あなた「なんちゃって〜」
岩泉「は?」
岩泉(告白予行練習って何だよ…本気にしちゃったじゃねぇかよ…)
岩泉(でも本命いるってことだよな…どんな顔したらいいんだよ…)
岩泉(試してみるか)「本気になるぞ」
あなた「そうだ今日はちょっと寄り道して帰ろうよ」
岩泉(明日には分かっちゃうあぁ君の好きな人聞きたくないけど知りたいなんて)
岩泉(少しのわがままも俺なら聞いてやる 少し背伸びをして精一杯の笑顔で)
岩泉(占いいつもは気にしないけど恋愛運性)
岩泉(これが最後だから言うよ…嘘つき言葉)
岩泉「応援してるからっ!」(さよなら俺の初恋…)
あなた「嘘つきでごめんねずっと前から好きでした」
あなた「これ以上好きにさせないでよ」
岩泉「こちらこそ…これ以上好きにさせるな」
岩泉(ドキドキ胸の音君に聞こえてないかな?ドキドキ胸の音君にきこえてほしいの)
あなた「一大好きっ!!」
岩泉「俺もだ…」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。