しゅん視点
俺は、今ひなこさんに首を絞められている
そして、腕からは、自分で切って出てきた血がポタポタ垂れている
このままでは、俺は、死ぬ
だけど、ひなこさんを傷つけることは、したくない
近くには、ぷっちーと、さんどが、いた
だけど、俺達には、近づけなさそうだった
俺は、今自分にできることをやる
たとえこの命がなくなってでも
ひなこさんから、涙が出た、だけど…
その涙は、一瞬でなくなった
そして、首を締める力が強まった
さんどと、ぷっちーの声が聞こえた
だけど、何を言っているのかわからなかった
ひなこさん…お願いだから…
誰も…傷つけないで…
そう思いながら俺は、気絶した
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!