第4話

4話
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2026/01/05 21:00 更新
⚠️・紫さん側の視点

   ・1話から見てください
・本人様とは関係ございません
・キャラ崩壊
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帰りの車の中で

ひとりが口を開く
ねぇ、連れて帰ってどうするの?
敵なのに
そんな言葉が重くのしかかる



そうだ、敵だ

アジトを知られていいのか

中に入れていいのか

みんなも少しは気にしていたはずだ

特に紫青以外の3人は

その男に対して

少しばかりの恨みがあった
起きる前に地下に連れていこう
紫は言った

それは場所を知られないように

誰も傷つけないように

最前の選択だと紫は考えた
怪我の手当はどうするんです?
その場にいなかった彼は

1番混乱していてもおかしくないのに

冷静に対処する

全部地下でするしかない
細かいことを決めていれば直ぐに時間はすぎる

あっという間に着いてしまった































地下の硬いベットに橙を下ろす
よいしょ
片手だけ、念の為に固定する

知り合いだとしても敵だ

そう言い聞かせて






そして応急処置しかしていない太ももの にかぶさった

布をめくる

痛々しい傷に流れる血
なんで俺の事なんか
口からこぼれる
確かになぁ、まだ仲間のつもりなのか?
少しキツイ言い方は

敵に向けての言葉だからだ
今は紫と桃しかいない

とりあえず、カメラあるから俺たちはここから出よう
だね
処置を終わらせて外へ出る

扉を閉めてみんなの元へふたりで向かう









みんなのいる部屋のドアを開ければ

いつもの日常が広がっている
2人は呆れたように

でも安心したように

和に入っていった
よっしゃー青!ゲームするべ
お!負けないよー!
あ!良いな!俺もやる!
赤弱いじゃないですか
はぁ!?絶対倒すからね
そんな騒がしい声に、紫も笑顔になる
みんなでやろうよ!明日も休みだしね
5人は仲良くゲームをする

今まで殺し合いをしていた事を感じさせないような

楽しい笑い声が部屋に響く






















地下の男は静かに目を開けて





























は、え
男は少し困惑していた

当たり前だ

ここはどこだと

天井を見上げる

体を動かそうにも足が痛いし歩けそうにない

それどころか手首は頑丈に固定され、

男は途方にくれた
ここは、?





少し呟いても誰も返事がない

男は諦めて眠ることにした


































ー次の日ー

窓のない地下室でも、男の体は朝になれば起き上がる

自分の体内時計は完璧だが

窓も時計もなく

それに気づくこともない
動こうにも動けない、

その事を思い出すまで、男は少し時間がかかった

寝起きの悪い彼だ
ん、ん?
あ、そうだった
1人なのにそんなことを口ずさむ彼の部屋へ

1人入ってくる
その男はここに来るのが憂鬱だった

みんながまだ起きてないからと

地下の様子見を任された彼は

憂鬱な気持ちで扉を開ける

ーなんで僕がー
ガチャっと扉を開けるとそこには

緑色の瞳が目を開けていた
え、起きてるじゃないですか!?
驚いたような声を出すが

起き上がれない彼は認識が出来ないらしい
あれ、誰か来たんか?
男の目に自分が入るところまで歩いていく
初めまして橙さん
恨みがあるはずの彼は

礼儀正しく挨拶をする
僕は黄って言います
あぁ、おう、よろしくな
てか、昨日も思ったけどなんでお前ら俺のこと知っとるんや?
彼からすれば当然の疑問を

面倒くさそうに答える
紫ーくんから聞きました
あ、そうなんや
その様子から、どんな話をされたのか想像が着く
とりあえず、紫ーくん呼んできますね
おん
そう言って黄色は

リーダーを呼びに行く
次に扉から現れたのは

紫だった
橙くん
見えないところから名前を呼ぶ彼に

男はいつもどうり笑って返す
お、紫ーくん
その笑いがいつも通り過ぎて

前と変わらな過ぎて

紫は拍子抜けと同時に

怒りが湧く
何してるの
俺たちのこと裏切ったのに、助けるとか
どういう風の吹き回し?
見えないところからの声にも

しっかり反応する
どういうも何も、体が勝手に動いたんや
俺もよぉ分からん、おかしいやんな
ーははっーと笑う彼に

紫は何故か悪い気がしない

それでも確認しないといけないことがある
橙くんは、俺たちを殺さないって言ってたけど
なんで?
前も、言ったやろ?上に言われてないんよ、紫ーくん達の事は
言われてなければやらないの?不用心だよ
そう?でも、紫ーくんとそのお仲間さんらは殺したないねんな
そんなことを平然と言うから

前と変わらない優しさを見せるから

紫は少し油断した。

そう
ねぇ、取引しない?
普通、1度裏切った奴に次はない

そういう方針のstrawberry

しかし紫はかつての仲間の

かつての優しさに

引っかかってしまった
取引き?
そう
俺たちと協力しない?
橙くんは今動けないし、多分ここから出ようとすれば殺される、なら協力するしかないよね
断れないように

無理やりYESを言わせるように

彼は言う
簡単に言うと俺たちと戦ってもらう、どう?橙くんなら簡単だよね?
俺たちいつも人手不足だし
簡単に言うと、君のボスを裏切って?
無茶な願いを言う

本当に無茶だ

しかし彼は

思わぬ言葉を口にした
ええよ、協力関係な
その言葉に紫は

もう信じられない彼を

少し信用したいと

思ってしまったのかもしれない

かつて1番仲の良かった彼を

相棒だった彼を












好きだった彼を
じゃあこれ
もう裏切られないように

彼は手渡した

仲間にも相談せず

自分の判断で

自分の考えで

彼に

ーGPSを付けたー
これ、取ったら死ぬよ
それだけを言って
おん
それでも彼は驚かずに

それを承諾した

他の人からは信じられない光景だが

それだけで紫は

彼を手に入れた気になった
またよろしくね

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