第100話

762
2020/10/23 09:42
桜羽ちゃん
桜羽ちゃん
...!?







途端に、二重人格だったかのように、変貌して狂い笑い出したのだ。











不気味な笑い声で笑いながら、ミント色の椅子に座る。










そして。











澤登
澤登
...こ〜こま〜でかぁ〜。







一瞬おかしくなったような真顔になったのち、
「ハハハハッ!!」と、また狂い笑い出した。















黒木健司
黒木健司
...神崎。






黒木が静かにいうと、神崎はポケットから手錠を取り出す。










そして_________










カチャンッ
















澤登
澤登
ふぅ〜。
神崎隆一
神崎隆一
...11時52分、連続殺人容疑で逮捕します。
澤登
澤登
...ハッハッハッ!






ほぼ荒く肩を掴み上げ、澤登を立ち上がらせた。










澤登
澤登
あぁ〜、もう〜







澤登は、そんなことを呑気に言っていた。











黒木は駆け寄ってきた彩乃へ言葉を投げかけた。










黒木健司
黒木健司
彩乃、よくやった。
モロ、凶器の確保だ。
諸星一郎
諸星一郎
オスッ、







諸星が黒木の指示通りにロッカーへ行き、鍵を開けた。












...しかし。






















諸星一郎
諸星一郎
...ありません...!!
末長光一
末長光一
えっ?









末長や木村が片眉を上げた、その次の瞬間。

































桜羽ちゃん
桜羽ちゃん
_________きゃあっ⁉︎

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