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第1話

元の世界に帰れるようになった!
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2026/02/12 12:15 更新
   登場キャラ 🦁 💀 🐉










   「わたし、元の世界帰れるって!!」


   一瞬、目が少し見開きます
レオナ
 …そりゃまあ、嬉しいこった 

   嬉々として報告してくるあなたを数秒見つめたあと、頭にポン、と手を乗せる

   いなくなってほしくない、でもコイツがこんなに嬉しそうなら…そう考えた結果、自分の思いも何も伝えられずにただ見送る
レオナ
 …こんな早くか 

   帰ってしまったあなたのことを思い出しながら、空っぽな日常を送る

   たぶん、無理に引き留めようとはしない。だってそれがあなたにとって本当の幸せだから。

   タブレットの通知がピコン、と音を立てて鳴り

イデア
 …あなた氏から…珍しッ… 

   「元の世界に帰れるようになった!」というメッセージを見て、指が止まる

   気づいた時には寮を飛び出て、鏡の間へ向かっていた

   なんで自分にはメッセージなんだ。会いたがらないだろうなとでも思われていたのか。
 
イデア
 …拙者に顔一つ見せずに、帰ろうとしたの? 
   彼にしては珍しく息を切らして走ってきていたので、びっくりするあなた

イデア
 ほんとに、行っちゃうわけ…?取り残される僕の気持ちとか、考えられないんですかね陽キャには… 
   最後の最後まで帰るな、と遠回しに伝えてくる
    
   最終的には想いが溢れ出してあなたの手を握って小声で告白をする


   オンボロ寮を飛び出したすぐ、たまたま廃墟を徘徊していた彼に出くわす
マレウス
 どうした、あなた。お前がそんなに急ぐなんて、珍しいこともあるものだ。 

   帰る方法が見つかり、今まさに帰ろうとしていることを伝えると
マレウス
 …僕の前からいなくなるのか? 

   彼のこちらを見る視線は、なにかかけがえのないものを失うかのようだった

   そんな彼を無視し横を通り過ぎようとすると、道を塞ぐようにして目の前に大量の茨が出てくる

   自分の命の危機を感じ、思わず後退りするあなたを、彼は後ろから抱きしめる
マレウス
 まだ僕は、お前と共に過ごしたい。 
マレウス
 …だから、僕の前からいなくなるのはやめろ。いいな? 

   それからは知らない間にいなくならないよう、あなたの服に微量の魔力をつけて、居場所が分かるようにする

   何か怪しい行動をしようものなら、転移魔法でも何でも使ってあなたを常に隣に置く

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