目が覚めると、知らない男が目の前に居た。
私は背もたれのある椅子に座っていて、妙な男は跪いて私の足を見ている(?)
動揺しすぎて呂律が回らない私の様子を見て妙な男は笑っている
男を見ていた視線を自分の足へおろしやっと状況が把握出来た
沈黙が続く。
正直空気が重すぎて今すぐにでも逃げたい
大きなクマが二足歩行で立ちゆうゆうと話している。
さすがの私も動揺
ベポくんの大きな声にキーンと頭が痛くなる
私が頭痛いの気づいたのかな?
凄腕のお医者さまだ。
男は嫌味ったらしくそう言うとクスッと笑った。
助けてもらったのには感謝してるけど少しむかつく
何も質問しない私に対して聞いてきた。
気になることがありすぎて整理できてない
まるで猫を拾ったかのような口ぶりでそう言う。
ベポくんの話を遮ってそう言いベポくんを連れ部屋を出た
6畳くらいの部屋にはベッド、机、本棚必要最低限のものだけが揃っている
本棚を見てみると物騒な本が並んでいる。
"人体解体図"
"臓器の位置"
"脳の仕組み"
私はこれから臓器を売られるのか…!?
ベッドはふかふかなのでとりあえず寝ることにした













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。