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第1話

遭難してたら拾われた
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2024/02/09 12:05 更新










 ︎︎
んん…はっ!
ロー
ロー
 ︎︎
 ︎︎
お、おはようございます…?
目が覚めると、知らない男が目の前に居た。
ロー
ロー
今は夜だ
私は背もたれのある椅子に座っていて、妙な男は跪いてひざまず私の足を見ている(?)
 ︎︎
あの…なななななななな、なにを、
動揺しすぎて呂律ろれつが回らない私の様子を見て妙な男は笑っている
ロー
ロー
手当
男を見ていた視線を自分の足へおろしやっと状況が把握出来た
 ︎︎
あっわたし怪我してたんですね…ありがとうございます!
ロー
ロー
 ︎︎
沈黙が続く。


正直空気が重すぎて今すぐにでも逃げたい
ベポ
ベポ
きゃぷてーん!
ベポ
ベポ
あっ!おんな!起きてる!
 ︎︎
くまがしゃべってる…?
大きなクマが二足歩行で立ちゆうゆうと話している。


さすがの私も動揺
ベポ
ベポ
おれベポ!よろしくな!
ベポくんの大きな声にキーンと頭が痛くなる
ロー
ロー
おいベポ大きい声を出すな。
ベポ
ベポ
アイアイキャプテンごめんなさい…
私が頭痛いの気づいたのかな?


凄腕のお医者さまだ。
ロー
ロー
いつまで座ってんだ?とっくに手当は終わってるが。
男は嫌味ったらしくそう言うとクスッと笑った。


助けてもらったのには感謝してるけど少しむかつく
 ︎︎
すみませんっ
ロー
ロー
何も聞かないのか?
何も質問しない私に対して聞いてきた。


気になることがありすぎて整理できてない
 ︎︎
えっと、ここはどこなんですか?
ロー
ロー
海の上だ。
 ︎︎
なぜわたしはここに…?
ロー
ロー
遭難しているところを拾った
まるで猫を拾ったかのような口ぶりでそう言う。
ベポ
ベポ
キャプテンきみを見つけた時すっごく動揺しt((
ロー
ロー
だまれベポ今日はここで寝ろ。明日また来る
ベポくんの話を遮ってさえぎそう言いベポくんを連れ部屋を出た
6畳くらいの部屋にはベッド、机、本棚必要最低限のものだけが揃っている
 ︎︎
"人体解体図"!?
本棚を見てみると物騒な本が並んでいる。

"人体解体図"

"臓器の位置"

"脳の仕組み"
 ︎︎
こ、こわ…
私はこれから臓器を売られるのか…!?


ベッドはふかふかなのでとりあえず寝ることにした








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