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第1話

#1 prologue
205
2025/04/10 12:42 更新
私はあなたのハンドルネーム__どこにでもいる(?)普通のmrpkファンだ
sho
『届かなくていい__♪』
(なまえ)
あなた
届かなくていい__♪
大好きな曲をイヤホン爆音で流す。

サクラちゃん幸せになってるといいな。
皇ボブは元気かな?()
あの強面グラサンボディーガード(仮)も元気だといいな

推しのアニメのモブキャラが頭に浮かぶ
しかし脳の殆どを占めるのは……
mrpk
『この手を取って__♪』
sho
『見つけた。』
(なまえ)
あなた
(きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ~♡♡♡)(心の中で叫んでます)
リアルでりゆんさんこんな感じです()
彼が身を乗り出して屋上から落ちるメンバーの腕を掴む。
あのシーンのshoくん。
あのシーンはバーチャルとはいえ、破茶滅茶に格好良かった。
やはり自担が世界一。好き。()

その前の真っ黒お目目も可愛かったな()
ザコライshoってネーミングセンス最高かよ()
(なまえ)
あなた
はぁぁ~♡
幸せを噛み締めながら、横に携えた痛バッグを撫でる。
大好きな『あなたの好きなmrpkグッズのビジュ』のビジュが並べられた黒の痛バ。
この衣装といい表情といい……最高だ。
このビジュを見た瞬間もう恋に落ちる音がしたのだ。
………水素の音ぉ~☆(?)
はぁ。好き。()

有楽町でたくさん交換してもらえたし、今日は充実した1日だった!
そういえば今日はshoくんの配信の日だ。
ホラゲは苦手だけど彼のおかげであまり怖く感じない。
それどころか彼が叫ぶたび、私の心臓はぶち抜かれる。()
呪われたデジカメも面白かったし…
文字化けも寝れなくてオールしちゃった()
11時間も配信してたあの日は授業中もこっそり聞いていたのだ。
恐らく私は猛者だ。()
その前にあの人の小説続き出てるか見なきゃ。
あ、イラスト出してない。

そんなことを考えながら足早に青になった信号を渡る。
電車に間に合わなくなっちゃう。
srnk
『以上、めろんぱーかーでした。』
srnk
『今まで、ありがとう………』
mrpkサーカスの終わりの歌詞が聞こえた。

























文字通り、『今までありがとう』の瞬間に。
信号無視のトラックがこちらへ向かってくる。

死ぬ。そう自覚した時に思いついたのは昔読んだ本の文章
『死ぬ間際に願い事をするとそれは叶う』

それを思い出して心の中で願う。
(なまえ)
あなた
(来世は、愛され夢小説の主人公になれますように……)
ドシャッ
目が覚めると、見たことのない天井。
傍にはカレンダーと7時を示した目覚まし時計。
……私のじゃない。
(なまえ)
あなた
(あれ、私確かトラックに轢かれて……)
コンコンッ
Mother☆
あなたの転生後の名前~。遅刻するから起きなさい!
(なまえ)
あなた
え、あ、はーい!(あなたの転生後の名前……?)
とりあえず制服を探さなきゃ。
クローゼットを見ると、ずっと憧れていたあの制服が入っていた。
紺のジャケットとスカートに、ピンクのリボン。
サクラちゃんが着ていたアレ。

紛れもない、🍈学園の制服。
(なまえ)
あなた
これ、私の……なんだよね
制服のジャケットにはネームタグが付いている。
恐らく紛失防止用のやつ……
名前くらい把握しておかないと後で困るからね。


愛侖めろん あなたの転生後の名前』。

これが私の今の名前。「愛侖」……めっちゃ可愛いし「めろん」じゃん。
(なまえ)
あなた
あなたの転生後の名前かぁ~、結構可愛いじゃん
(なまえ)
あなた
ってか待って!?🍈学園ってことは……
(なまえ)
あなた
shoくんも………!?
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