高校2年生の私には幼馴染がいる。
名前は長谷川慎。身長は175くらい。イケメンで性格もそこそこいい慎は結構モテる。
中学までは割と距離は近かったけど、高校生になる直前ある大問題が発生した。それは、私が慎を好きになってしまったこと。
前々から慎のことが好きな子に睨まれたりはよくあったから、高校に入ってから私はあまり関わらないようにするようになった。
今日私は日直で、放課後1人で黒板掃除をしていた。
黙って黒板を消していると、ガラッと教室のドアが開いた。
びっくりしてドアの方を見ると、慎が入ってきた。
そう言いながら慎は自分の机をあさった。
シケた顔で黒板消しを差し出すと、慎は笑いながら私の手から受け取った。
少し手が触れて、サッと手を引いてしまう。
黒板を消しながらチラッと私に目配せしてくる。
恥ずかしくて目を逸らした。なんなのこいつ!久しぶりに話したと思ったら可愛いとかそんなこと…
慎はすごく楽しそうで、こっちまで笑顔になってくる。
静かな教室で、2人だけで話をした。
気まずくなるかと思ったけど意外とすんなり話せて、何だか懐かしい感じがした。話しているうちに好きの気持ちも増していった。
慎は私の目を覗き込んでくる。
ニヤニヤしながら聞いてくる。
両手で顔をおおった慎の耳は赤くなっていた。
慎が差し出した手を握って、私たちは一緒に学校を出た。
作者です!
今回はまこっちゃんをメインにしました。リクエスト頂いた方、ありがとうございましたm(_ _)m
まこっちゃんは何か年下か幼馴染っていうイメージしかありませんw
年上設定で書くとしたらどんな感じになるのかな…?
以上、作者でした!













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!