kz _ 🌸 side
数時間前、rmも含めて3人で来た
この大きな部屋 。
長い机の上には 変わらずあの皿が置かれ、
更に禍々しさが増しているようにも感じる 。
隠そうにも隠せないほどsyuの声は震えていた為、
思わず彼へと微笑みを向けた 。
そう syuを庇いながら、
この大きな部屋を見渡していた時だった 。
声のした方へ体を向ければ、
復讐をしに来たかのような rmの姿が 。
彼の手元には、俺らに威嚇するように
少ない照明を反射する、鋭いナイフ 。
絶対、嘘 。
例え本当だとしても、戻ってくれると信じて 。
そう不敵に笑いつつ、俺らへと一歩一歩
ナイフを向けて歩み寄る 。
その愛らしくも不思議な声で、
地を這うような低い声を発した彼 。
歩み寄って来ていた彼の体は、
ついに俺らが手を伸ばせば 届く距離に到達した 。
… いつ刺されるか分からない 。
そんな状況で、咄嗟にsyuを背後へと隠す 。
残念ながら 身長の関係で隠せ切れてはないが、
まあ二度もsyuにナイフを差し込ませたくはない 。
どうするべきだ 。
背後から聞こえる震える声 。
目の前から伝わる嫌悪感に、こちらに向けられるナイフ 。
… そして、今にも何かが来そうなこの気配 ____ 。
立ち去ろうとすれば、すぐさまナイフが腹に向けられる 。
不甲斐ない事だが、今の俺らには
どうする事もできないのが事実 。
少なくとも、この部屋には情報が無さそう 。
… となると、やはりここから立ち去らねば 。
彼に刺されるのも時間の問題だ 。
途端、焦りからか狭くなった視界から、
あの " 水色ヘアー " が消えた ____ 。
____ まるで、床に倒れ込むかのように 。
お待たせ致しました .
すごく関係ないのですが、私は今月の23日に
小学校 を卒業させて頂きました 🙌🏻
来年から更に投稿頻度が下がるとは思いますが、
良ければご愛読を続けてもらえると 😌
ご武運を祈ります、では .











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。