第4話

Prologue 夜
453
2023/02/26 09:33 更新
この世にはサイキックと呼ばれる能力者がいる

なりたいと願ったことも

遠い昔にはあったかもしれない。

「もうすぐ着きますよ」

政府関係者用機密連絡用アプリ「夜明け」

を使い、彼にそう送る

数分たち、目的地につく

すると、一人の男が私の車に乗り込む
-hotoke-
こんにちわ、黄昏…さんですよね?
黄昏
はい、では行きましょう。
-hotoke-
…はい。
彼のようになりたいと

願ったこともあったのにーー。
黄昏
では、移動の間に手紙で送ったかとの確認をしていきますね。
-hotoke-
はい。
黄昏
あなたはほとけさん、コードネー厶「
ミダ
-hotoke-
はい。
黄昏
四年前、内閣府統括サイキック育成高等学校卒業後、政府の管理下ではあるが、一般的な生活を四年続けていた。
黄昏
手紙でも聞きましたが、なぜ、いきなりここに戻ってくると?
-hotoke-
…大切な、友達がいなくなって…でも、この仕事をしながらなら…探しやすいと、思って…
黄昏
大切な友達とは?
-hotoke-
………………
黄昏
わかりました。いいです。










黄昏
全て、捨ててきましたね?
能力者の出来ることは様々だ

瞬間移動だったり、人の心読めたり、操れたり。

姿、年齢を偽れたり。

何よりの特徴は



髪が発光することだ。。



そのメカニズムは、未だ解明されていない。

サイキックは世界中に分布している。

が、ある国で偏って報告されている

その国が

日本、朝鮮民主主義人民共和国、中国、アメリカだ

日本 5人

朝鮮民主主義人民共和国 7人

中国 3人

アメリカ 3人

サイキックが二人以上が確認されている国は以上になる

朝鮮民主主義人民共和国が、人口に対し異様に多い

これが、未だ朝鮮民主主義人民共和国の核の脅威に
対応できない原因だと言われてる

そして、日本

人口に対しサイキックの割合が二番目に多い国

私はその日本で生まれた唯一のサイキック探知機だ

サイキック探知機が確認されているのは上に上げた4国に一人づつ。

-hotoke-
…はい。
長い沈黙の後、彼が頷く。

わかってる

彼も人間だ

だけど、私は、彼に。

彼らに。































黄昏
ここがだ。
人をすてることを強要しなければいけない。

見せかけの平和はそうやって成り立っている

そのことを、皆は知らない。

それでいいと。

それでも少しだけ。

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