それに中ではとても大きな呪力を持った奴がいる
行こうとした瞬間────────
帳が消え、1つの呪力が消えかけている感じがした
そしてその消えかかってる呪力は1つの
大型ロボットのようなものの中に
そしてとても大きな呪力を持った奴は
誰かと一緒にどこかへ消えた
急いでロボットのところへ寄る
ロボットから大量の血が出てきていた
ロボットの機体を持ち上げてみると……
1人の人が死にかけている……
高専の服も来ているから生徒……いやメカ丸か
なぜこの状態で死なないのかってくらいの
重症で倒れていた
これで確信した
さっきの奴はあいつだ
真人とかいうあの特級呪霊だ
そうつぶやくと私の式神、癒治が出てくる
これは反転術式でも到底治せない
だからどんなものでも死んでいなければ治せる
癒治の力が必要だ
しばらく見て待っていると癒治が言ってきた
”反転術式で治せるくらいまでには治した”
”一応止血もしておいたから後は反転術式を使えば大丈夫”
らしい
そして癒治は戻っていった
そして私はその人を背負った
起きたか……?
……うなされただけか
そして私は京都校へ向かった
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京都校の門が見えて来ると歌姫先生がそこで待っていた
と案内され医務室へ行きメカ丸を医務室の先生に預け
そしてその場で歌姫先生に事情を説明した
私が着いた時には帳が貼ってあり
もう決着がついてたこと
けれど死の淵をさまよいながらギリギリ生きていたこと
そして戦った特級呪霊は真人という危険な
未登録の特級呪霊ということ
……内通者?
と問うた瞬間
与幸吉が起きた
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……お久しぶりです……ハリネズミです……
ようやく最近スランプが治ってきたので更新は前より少ないかもしれないけどできるようになってきました!
+今月は心療内科受診以外ゴタゴタがないので!
では!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。