侑side
今朝、遅刻しそうになってサムと走ってたら急に飛び出して来た彼奴。
また喧し豚かと思ってガン飛ばしかけた時彼奴は言った
ちっさい声だったけど、透き通った綺麗な声。
紫に近い白い髪、青く澄んだ大きな目
クールな表情……一般的には美少女と呼ばれる類だろう
しかも俺らに興味がないと来た。
俺の本能がなんか"コイツをおとしたい"と告げた
そう言ってふわっと笑う彼奴に恋をした……
俺の双子の片割れが教室のドアに寄っ掛かり乍ら言う。
角名に言われて時計を見るとかなり時間がヤバかったからそのまま更衣室にダッシュした。
サムと角名がニヤニヤしてる事に気づかずに。
治side
まさか片割れと好きな子取り合いする事になるとは思わんかったな
角名にはああ言ったけど、俺も一目惚れやし
今はあなたの下の名前ちゃんと同じクラスのツムが羨ましくてしゃーない
授業中、ずっとツムとあなたの下の名前ちゃんの会話が頭から離れん。
こんなんで嫉妬してどないすんねん…………
どうにかして、あなたの下の名前ちゃんとの繋がりを作りたい
俺は1つだけアイデアが浮かんだ。
「あなたの下の名前をバレー部のマネに誘う事」
next…… ≫3話!!!


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。