第26話

 ep . 
2,627
2025/04/16 08:00 更新





  その後も

  香水 、アクセサリー 、雑貨とか

  あなたが好きそうな店をひと通り見て

  あっという間に両手が荷物で塞がった 。




 重くない? 
 私も持つ 
 JK 
 JK 
 いや 、大丈 ... 
 JK 
 JK 
 やっぱ持って 





  片手がけば

  手を繋げることに気づいて

  半分持ってもらうことにした 。



  するといきなり

  何かを思い出したように

  あなたがガサガサと紙袋を漁りだして

  バケハを取り出すと

  俺の頭にボスッと被せた 。




 JK 
 JK 
 なに ㅋㅋ 
 JK 
 JK 
 前見えないんだけど ㅎ 
 あげる 
 JK 
 JK 
 くれんの? 
 うん 
 バケハ好きでしょ 





  頭に適当に乗せられたバケハを見ると

  黒地にブランドのロゴが

  小さく刺繍されてて




 JK 
 JK 
 あなたが選んだの?
 めっちゃ嬉しいんだけど 





  物自体も俺好みで嬉しいけど

  あなたが俺のためにってことが

  9割 、いや10割増しで嬉しい 。




 JK 
 JK 
 ありがとう 
 JK 
 JK 
 似合ってる? 
 ... なんでも似合うじゃん 





  照れ隠しのつもりなのか

  そっぽを向いたり

  俯いてばっかりなあなたに

  俺からもプレゼントを渡す 。




 開けていいの? 
 JK 
 JK 
 いいよ 





  手のひらサイズの藍色のボックスには

  細いシルバーのネックレスが入っている 。



  それを見た途端

  あなたの顔がパッと明るくなった 。




 かわいい ... 、 
 JK 
 JK 
 絶対似合うと思って 
 つけて 





  立ち止まって荷物を下ろして

  あなたの細い首に

  後ろから手を回した 。




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