ネリネのチャレンジは
そらとぶタイムアタックというもので
コライドンの飛行能力を
上昇させることができたらしい 。
おかげでコライドンも
どことなく楽しそうだ 。
どうにかポケモンを倒すこともでき 、
2人で床に座ってお話をする 。
多分だけどネリネは
スグリのことを 大切に想ってるんだ 。
それだけを残して
ネリネは去ってしまった 。
… スグリを救いたいのは
ネリネだけじゃない 。
ゼイユだって 、私だって … 。
後ろからにゅっと
顔を覗かせたのは
いつものごとく
カキツバタさんだった 。
本当なんなんだこの人は (
何故かにんまりとした表情で
こちらを見つめてくるカキツバタさん 。
嫌な予感がする
これは逃げるが勝ちなのでは …
) バシンッッ
何故か突如現れたスグリによって
私とカキツバタさんに隔てが出来た 。
安堵していたのも束の間 、
至近距離でスグリからの眼圧に
耐えなければならなくなった 。
そうやって
虚笑を浮かべるスグリに
笑顔を向けることなど
私には到底不可能なものだ 。
何故かバッチバチに火花を散らせる
2人を横目に 私は空を仰ぐ 。
もういいよ勝手にしなさい
私は空を飛ぶ練習でもしとくよ ( (
現実逃避とはまさにこのことだろう 。
何も考えたくない
出来ればタロちゃんのことだけを考えたい 。
そんなことを考えて
後ろに足を引いた瞬間だった 。
) ガバッッ

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。