第93話

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2024/06/11 07:43
ミナ
ミナ
あなたの下の名前これからどうしたい?
あなたside





ミナオンニのその一言





なんのことだろう、





「留年」の話はまだ誰にも話してない





だから誰も知らない、、、よね、?





なのにミナオンニは知っているように見える





頭が真っ白になって何も考えられない





こんなに長い間一緒にいるのに





「見捨てられちゃうかも」





そんな言葉が頭に溢れてくる
あなた
なんで、、?
ミナ
ミナ
なんとなく、、?笑
あなたの下の名前が最近悩んでるように見えたから
あなた
それなら大丈夫だよ、!
ただちょっと疲れてるだけだから
あなた
しかも熱出ちゃってずっと休んでたし!
もう大丈夫、!
ミナ
ミナ
そっか、、
たぶんばれてない、?





答え方が必死すぎて怪しかったかな、?




深く深呼吸をしてゆっくりと顔を上げる




見上げた先でミナオンニと目が合った





するとミナオンニは寂しそうな顔でニコッと笑った





やっぱり言おうかな、





ミナオンニの顔を見た瞬間





自分でも分からないけど急に相談しようって思った





きっと大丈夫





そんな気がしてきて話さなきゃって思えてきた





自分でも不思議なくらいに





さっきまで不安だったことが





全て大丈夫な気がしてくる





今ならいける、





そう思って口を開いた
あなた
ミナオンニ、?
あのね私留年しちゃうかも、
あなた
出席日数とか足りなくて、
ごめんなさいッ、
ミナ
ミナ
あなたの下の名前は謝らんでええねんで
ミナ
ミナ
偉かったで
ずっと一人で頑張ってたもんな
ミナ
ミナ
あと話してくれてありがとう
あなた
、 グスッ
ミナ
ミナ
もうなんで泣くん、?笑
ミナ
ミナ
偉かったなぁ
そう言って私を抱きしめながら




頭を優しく撫でてくれた




そんなオンニの温もりにもっと涙が溢れてくる





相談してよかった、





そう思えた
あなた
おんにありがとっ、 グスッ
ミナ
ミナ
学校のことはあなたの下の名前がこれなら大丈夫かなって思える形になるようにみんなで一緒に考えような
あなた
うんっ グスッ
ミナ
ミナ
もう泣きすぎて顔ぐちゃぐちゃやん、笑


そう言って私の目元に溢れ出す涙を優しく拭き取って

ミナ
ミナ
絶対に1人にはせんからな
そう言ってくれた





その一言でどれだけ救われたか





どれだけ安心できたか





そんなことを当たり前のように言えるオンニ達





いつまでもやっぱり私の憧れだな





ふとそう思ってミナオンニに思いっきり抱きついた
ミナ
ミナ
どうしたん?笑
ミナ
ミナ
こんなことするんあなたの下の名前らしくないなぁ笑
あなた
えへへっ、
あなた
おんにほんとにありがとうっ、!
ミナ
ミナ
いつでもまた頼ってな
オンニと強く抱き合って





なんか大丈夫な気がしてきた





これからもきっと大丈夫





だってこんな素敵なオンニが私には9人もいるからね
ミナ
ミナ
じゃあ他のメンバーにも話に行こか
あなた
うんっ、
ミナ
ミナ
大丈夫ずっとそばにいるからな
ミナオンニと手を繋いで部屋を出た





大丈夫、他のオンニが優しいってことは





他の誰よりも知ってる





頑張れ自分笑





1呼吸を置いてリビングにみんなを集めた




________________________
読者の皆様へ




いつも私の小説を読んでくださったり☆や♡をしてくださりほんとにありがとうございます!




まだテスト期間なのですが体調は完全に治りましたのでまた少しずつ更新を再開していこうと思います。
なのでまた読んでくださると嬉しいです。




待っててくれた皆様ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします、

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