第91話

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2024/06/03 13:52
ミナside





仕事が終わった頃にはもう辺りは暗くなっていた






あなたの下の名前体調大丈夫かな、、?






「今から帰るね」





そう一言連絡を入れて





マネオンニが運転してくれている車に乗り込んだ
ミナ
ミナ
ただいまー
あなた
おんにおかえり!
ミナ
ミナ
あなたの下の名前体調大丈夫なん?
あなた
うん!
あなた
もう大丈夫、
いろいろありがとう
ミナ
ミナ
よかった
ジヒョ
ジヒョ
あなたの下の名前ー?
でもまだ治ったばっかりなんだから安静にしてないとだめだよ?
あなた
はぁい
ジヒョ
ジヒョ
んもう笑
さっきまでダンスの練習するとか言ってたくせに、笑
ミナ
ミナ
そうなん、、?
あんま無理したらあかんで?
あなた
ありがとうでも大丈夫だよ?
ミナ
ミナ
それならいいんだけどね
そう言ってあなたの下の名前の頭を撫でて





お風呂に入った






夜ご飯を食べたあと、





みんな各自でいろんなことをしている






そんな中ひとり静かに部屋に戻ろうとしている





そんなあなたの下の名前に声をかけた
ミナ
ミナ
あなたの下の名前ー?ちょっと聞きたいことあるんだけど、、、いい?
あなた
いいよ?
でもどうしたの?
ミナ
ミナ
ちょっと気になったことがあってな笑
じゃあ私の部屋いい?
あなた
うん
ミナオンニの部屋久しぶりかも
ミナ
ミナ
たしかに
最近来てなかったな笑
私が気になってること




それはあなたの下の名前の学校事情




ごめんけどあなたの下の名前が隠してる秘密





全部わかっちゃったかも、





あなたの下の名前は「留年」





この言葉に苦しめられてるんでしょ?





この言葉一言で追い詰められて、





自分を追い込んでる






わかったからにはちゃんと話を聞いてあげたい






たからちゃんと聞くことにした
ミナ
ミナ
あなたの下の名前これからどうしたい?
それをしっかり聞いておきたかった





困った顔をされてもいい






嫌な顔をされてもいい





これで少しでもあなたの下の名前が






この先に困らなくなるなら






それならなんでもやるよ、?






だって私は馬鹿馬鹿しいほどに





あなたの下の名前のことか好きだから

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