少年は次の授業に行こうと教室を出ようとしていた
少年がお願いをすると扉は容易く開いた
少年は微笑み 、お礼を言った 。
廊下を歩いていると
すれ違い様に色々な人にじっと見られた
額に傷がある少年が少年の名を呼ぶと
皆が此方を見詰め 、額に傷がある少年を睨んだ
にこっと微笑み 、さっさと行きたい 。
という欲を隠した 、
少年は困ったように顔を傾げた
「 、今日はスリザリンとの合同じゃなかったのか!? 」
と 、頭の中でぐるぐると考えていた
・・・
魔法薬学の授業は地下牢で行われた
“ スネイプ もまず出席をとった
スネイプは 、少し優しい声で呼んだ
少年はにこっと微笑んだだけだった
猫撫で声だ
青白い男の子は仲間のガタイがいい男の子達
とくすくす冷やかし笑いをした
スネイプは呟くような話し方をした 。
少年は聞いてる風にみせ 、すべての言葉を
左から右へ流していた 。
額に傷がある少年は頬杖をつき
少年をじっと見詰めていた
スネイプが突然 、声をあげた
額に傷がある少年はいきなりのことに
肩を震わせ 、頭を悩ませた
スネイプは口元でせせら笑った
栗色髪の女の子の手は無視された
青白い男の子とガタイがいい男の子達は
身を捩って笑っていた 。
額に傷がある少年がわかりません 、
という前に 、少年が声をあげた
スネイプは目を見開き少年を見た 、
だが 、嫌がるわけでも怒るわけでもなく
少し 、嬉しそうにした 、先程まで笑っていた
青白い男の子は少し不服そうにした
額に傷がある少年は助けてくれた!なんて
嬉しそうに赤毛の男の子に呟いていた
一斉に羽ペンと羊皮紙を取り出す音がした
その音に被せるようにスネイプが言った
その後も魔法薬の授業中 。グリフィンドールの
状況は善くなるどころじゃなかった
スネイプは少年以外の生徒を二人はずつ組にし
おできを治す簡単な薬を調合させた
スネイプは少年だけを独りにし 、
常に傍にいて 、教えていた
また 、長い黒マントを翻しながら
少年の傍をうろうろしながら生徒達を見回った
お気に入りらしい青白い男の子と少年
を除いて 、ほとんど全員が注意をうけた
なんて会話しているのが聞こえる 。
額に傷がある少年は会話の内容こそまったく
わからないが 、二人が近いのが気に入らないようだ
少年と青白い男の子が角ナメクジを完璧に
完成させたからみんな見るようにと
スネイプが声をあげたときに 、
地下牢にいっぱいの強烈な緑色の煙があがった
少年は 、ゆっくりと椅子の上にあがった
すると 、スネイプは安心したような顔をした
スネイプがネビルを怒鳴り 、魔法の杖を人ふりして
溢れた薬を取り除いた
ネビルは医務室へと連れていかれた 。
どうやら 、またグリフィンドールは減点されたようだ
少年ははぁっと溜め息をつき 、
次の準備を進めていた















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。